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第3話 - 妄想。【俺様生徒会長編】

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2019年07月18日

#恋愛

#妄想シリーズ

#妄想

#ドキドキ

#キス

ユズ。

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ユズ。

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#3 妄想。【俺様生徒会長編】 / ユズ。

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妄想。第3弾

【俺様生徒会長編】

＊

＊

私の通っている学校の

生徒会長さん。

その人は

女子達の間で

女子

涼くんって

女子

いつも明るいし

女子

笑顔だし

女子

優しいし、

女子

ほんとかっこいいよね...！

成績優秀

スポーツ万能

そして容姿に

この性格から

人気がある。

こんなふうな会話をきいて

可哀想だなと

いつも思う

生徒会室

ガラッ

○○

...

涼

○○

涼

ちょうど良かった

涼

ジュース買ってこい

現実とはこういうもの。

○○

は？

○○

なんで私がっ、...

涼

うるせぇ、

涼

お前は生徒会の犬なんだよ

涼

口答えすんな

○○

犬って、、...

これでも私は

副会長。

それに、

○○

大体、

○○

涼くんが強引に

○○

私を生徒会に入れたんだからね？

涼

はいはい

涼

いーから買ってこいよ

涼

じゃないとバラすぞ？

○○

...な、なにを？

涼

んー

涼

お前の秘密...♪

○○

...っ、

ピッ

ガコン

頼まれたジュースを取り出して

私はまた、生徒会室に向かう

ガラッ

○○

買ってきたけど、

涼

んじゃあこっちこい

涼

今手離せないから

どうやら資料をまとめてるみたい。

普段はかけないメガネ姿、

真剣な眼差しに

ドキッとする

涼

...？

目が合う

涼

...ふ、なんだよ

涼

なに物欲しそうに見てんの？

○○

っ、！

○○

そんなふうに見てないから！

そういって資料のそばに

ジュースを勢いよくおく

ぐいっと掴まれて

いつの間にか

涼くんの膝に座っている状態

○○

な、...

○○

なに、？！

涼

んー、

涼

別に？

涼

俺を癒すのもお前の仕事だろ？

○○

癒すって...

私は戸惑いつつ

涼くんのほうに向いて

頭をポンポンした。

涼

...

涼

は、？

涼

な、何してんだよ

○○

え、

○○

癒すっていったから

涼

...

涼

ﾁｯ

舌打ちされた、...

涼

○○のくせに生意気...

涼

癒すって言うのは

と、涼くんが言ってすぐ

涼くんの顔が私の顔に

近づいて

ﾁｭｯ

生徒会室に

リップ音が響く...

いつの間にか

涼くんの顔が少し離れてて

涼

こういうことだっつーの

○○

え、？

涼

わかったらさっさとおりろ

涼

重い

○○

っ！

○○

（最低っ...）

自分からやったくせにと思いつつ

私はおりる

涼

おい、‪

○○

？

○○

なに？

涼

なんだよこの不味い飲み物

○○

え？

人の買ってきた飲み物に

文句つけるなんて！

涼

え？じゃねーよ

涼

お前の舌どうなってんだよ

○○

そんなに不味いの？

受け取る

涼

飲んでみろよ、

涼

まじでまじぃ、

口をつけた瞬間、

あれ、これって...と思いってると

その時涼くんの声が耳元で

涼

間接キスだな

○○

っ、

涼

なに？

涼

飲めないの？

と、面白がってる様子

涼

口移しで飲ましてやろうか？

○○

ナニイッテルノ、

涼

てか、違う飲みもん買ってこいよ

○○

え？

涼

俺の言うことは絶対服従だから

○○

意味わかんないし、...

○○

こき使うために

○○

わざわざ私を生徒会に入れの？

○○

ほんと馬鹿じゃないの...、

涼

...

○○

他の子にしてよね...

涼

ばーか

涼

お前じゃないと意味ねぇんだよ

○○

何言って...

○○

...ちょ、

○○

なんで近づいて...

事故。

ジュース缶を滑っておとすなんて、

バカは私みたい。

○○

っ、

○○

うわ、どうしよう、...

替えのシャツなんてないし...！

はやくしみ抜きしないとだし...！！

でもだからといって涼くんの前では...、、

なんてぐるぐる考えてると

涼

これ着てろ

って、上着を渡してくる

○○

でも、

涼

俺はあっち見てるから

○○

...っ、

○○

ありがと、

結局シャツはびっしょりのまま

というかこの上着

サイズが...

○○

あ、涼くん終わったよ

涼

そうか...

あれ、なんか涼くんフリーズしてない

○○

あ、ありがとね、上着

涼

...あぁ

優しいとこもあるんだななんて思う

あの時

ちょっと...

ほんとにちょっとだけ

ドキってした、

涼

そんな格好じゃ

涼

飲み物買いに行けねぇな

○○

あ、そうだね、...

涼

じゃ、このまま二人っきり？

○○

...あ、

○○

私やっぱり買ってくるよ！

涼

は？

パシッ

涼

何言ってんのお前...

涼

って

涼

なんでそんな顔真っ赤にしてんだよ...

○○

いや、違くて...

涼

...

涼

ふ、

涼

...なに？意識してんの？

涼

かーわい

○○

ちっ、ちがう

涼

お前

涼

俺のこと好きなの？

○○

っ、

○○

なんでそうなるの？、！

涼

だって

涼

嫌だって言う割には

涼

あんまり抵抗しねーし

涼

嫌がってるように見えない

○○

...っ、

涼

好きなんだろ？

涼

俺のこと...

○○

ちがうよ、...

涼

ふーん？、

涼

正直に言わねーと

涼

キスするぞ

なんてニヤリと笑って言う

涼

むしろキスしてほしい？

○○

なわけ、

涼

あるだろ？

○○

っ、

違うって

言いきれない。

涼

ん？

涼

どうした？○○...

涼

なぁ

涼

どうしてほしい？

○○

どうって、...

涼

ん？

またクスって笑う姿に

どこか色気を感じる

○○

...

ほんとに

私は

バカだな

○○

キス...

○○

してほしいっ、

涼

......ふ、

涼

なに？

涼

聞こえないんだけど

嘘

ニヤニヤしてるもん、

○○

っ、

○○

...聞こえてるくせに

涼

ばれた、笑

涼

なに、キスしてほしいの？

首を縦にふる

涼

へぇ、

と、少し嬉しそうに

微笑んでるのをみて、

キュンとしたと同時に

唇が重なる

さっきよりも

長いキス。

途中息をしようとするけど

涼くんはとても意地悪で

そんな時間与えてくれない。

段々と息遣いがあらくなる、

○○

......ん、ぁ、

涼

その声やば、

涼

なぁ、

涼

俺のこと好きなんだろ？

○○

...っ、

○○

ちが、う、...

涼

...ほんとに？

涼

キスしてほしいからじゃなくて？

○○

...っ、

涼

かわいい

そういってまた唇を重ねてくる

涼

なぁ

涼

好きって言えよ...

そう言うと

今度は耳を攻めてくる、

涼

ん、

甘噛みされたり

舐められたり

○○

っ、...！

その度に私の体が

ビクッと反応するのが分かる

○○

っや、......ぁ、

○○

まっ...て、

涼

っはぁ

涼

顔やばいな

そういって、親指で唇をなぞられる

○○

...っ、

○○

私

○○

涼くんが、好き......

涼

...

涼

俺がお前を

涼

強引に生徒会に入れた理由

涼

もう分かってんだろ？

○○

...え？

耳元で

低音で響く

涼くんの声...。

涼

「お前が好きだから。」

❦ℯꫛᎴ❧