突然の出来事だった
とある休みの日
コーリャから、電話。
コーリャ
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不在着信
寝ていて気が付かなかった
申し訳ないと思いつつ、 コーリャに折り返しをかけた。
フェージャ
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応答なし
フェージャ
あれ…電話に出ない…
電話がダメならメールだ。
フェージャは、コーリャとのメール画面を開いた。
フェージャ
えっ…
コーリャ
ドスくん電話出なかったね〜
コーリャ
メールは後で見れるからここで言うね。
コーリャ
アイツらを殺したの…私なんだよ
コーリャ
それが警察にバレてさぁ…
コーリャ
ドスくんに危害が及ばないようにしたいんだ…
コーリャ
私は遠くへ行って、人目のつかないところで、一人で死ぬよ
コーリャ
じゃあねドスくん
コーリャ
大好きだよ
理解が追いつかなかった。
最後のメールは 今から1時間ほど前の物だ。
場所も分からない。
フェージャ
コーリャ…っ
涙が溢れてくる
コーリャはフェージャの為に殺し、 フェージャの為に死ぬのだから。
フェージャ
そんな…っ
どうしようもできない。
自分の無力さに反吐が出る。
いつもこういう時はコーリャが…
考えても仕方がなかった。
フェージャ
誰か…
フェージャ
助けて…







