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Nemuri
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コメント
1件
ああもう、このもどかしさ…!夕暮れの教室で瀬那くんが「落ち着かない」って言ったあの距離感、すごく青くてドキドキしました。髙浦くんに「好きなんじゃね?」ってズバリ言われて固まるシーン、思わず声出して笑っちゃったけど、『嫌だ』って自覚した瞬間の描写がほんとに切なくて。由夏のシステムエラーも含めて、2人の視点が交互にくる構成が効いてますね。次、どう転んでも胸が痛くなりそう…でも続きが知りたい!
瀬那 有眞 セナ ユウマ
教室。
夕暮れ。
由夏は固まっていた。
心臓だけがうるさい、
頭の中は真っ白。
【システムエラー】 応答を生成できません
一方。
目の前の瀬那有眞も固まっていた。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
本当に分からないらしい…
由夏はゆっくり息を吸った。
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
瀬那くんは苦笑した。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
少しだけ黙る。
窓から夕日が差し込む。
オレンジ色の教室。、
瀬那 有眞 セナ ユウマ
瀬那くんがぽつりと言う。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
またその話。
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
即答だった。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
そこで言葉が切れる。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
由夏は思わず瀬那を見た。
真剣だった。
冗談じゃない。
ふざけてもいない。
ただ、本気で悩んでいるんだ。
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
由夏が何か言おうとした、その時、
ガラッ……
教室のドアが開いた。
友達
男子が顔を出す。
友達
瀬那 有眞 セナ ユウマ
瀬那くんは立ち上がる。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
そう言って走っていった。
教室には由夏一人。
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
そんなところで終わらせるの?
【イベント強制終了】
翌日。
朝から教室が騒がしかった。
クラスメイト
女子たちの声。
クラスメイト
クラスメイト
恋バナ。
由夏は聞こえないふりをする。
苦手だ。
聞けば聞くほど、自分の恋を意識してしまう。
橘 紗良 タチバナ サラ
振り返る。
紗良だった。
橘 紗良 タチバナ サラ
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
橘 紗良 タチバナ サラ
笑顔。
やっぱり優しい。
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
由夏も笑った。
その様子を教室の入り口から瀬那が見ていた。
髙浦 伊織 タカウラ イオリ
隣にいた髙浦が声をかける。
髙浦 伊織 タカウラ イオリ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
瀬那は視線を逸らす。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
髙浦はその先を見る。
由夏と紗良。
楽しそうに話している。
そして、もう一度瀬那を見る。
髙浦 伊織 タカウラ イオリ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
髙浦 伊織 タカウラ イオリ
静寂。
瀬那は数秒固まった。
それから、
瀬那 有眞 セナ ユウマ
間の抜けた声。
髙浦がため息をつく。
髙浦 伊織 タカウラ イオリ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
髙浦 伊織 タカウラ イオリ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
瀬那は言葉に詰まる。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
説明できない。
だつて、自分でもわからないから。
髙浦は少しだけ笑った。
でもその笑顔は、どこか切なかった。
髙浦 伊織 タカウラ イオリ
静かに問いかける。
髙浦 伊織 タカウラ イオリ
瀬那は想像した。
由夏が笑ってる。
自分じゃない誰かの隣で。
………嫌だ
その答えが浮かんだ瞬間。
胸がぎゅっと苦しくなった。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
小さく漏れた声。
髙浦は目を閉じる。
髙浦 伊織 タカウラ イオリ
瀬那は何も言えなかった。
言えない。
言ったら。
全部認めることになるから。
一方その頃。
由夏は何も知らずに体育館へ向かっていた。
頭の中には、
昨日、瀬那くんに言われた言葉だけ。
『廣瀬な髙浦と話してると気になる』
あれは何だったんだろう。
考えても答えは出ない。
だって、好感度ゲージは今日も見えないまま だから。
【???】 好感度:■■■■■■■■□□
※攻略対象が、自分の気持ちを理解し始めています。