ガチャ
絢果
……。
修斗
ただいまー
沙弥
おっす
女子ら
おかえりー
絢果
……。
言おう
このままじゃ嫌だ
絢果
皆、ごめん
絢果
私帰るね
女子ら
え!
修斗
いいんだよ
修斗
行ってこい
沙弥
頑張って
女子ら
そうだね、頑張れ!
絢果
ありがとう
私はお金を置いて
カラオケ店から出た
そして、走って
あの場所に行く。
絢果
はぁはぁ!
唯人
……。
やっぱりいた。
絢果
はぁはぁっゆいっと!
唯人
……。
唯人
なんだよ
絢果
あ、のさ
唯人
……。
絢果
……唯人は
絢果
私の事嫌い?
唯人
なっ。
絢果
だって
絢果
私が話しかけても
いつも冷たいし
いつも冷たいし
絢果
もう、正直辛い。
唯人
……。
絢果
だから、もう
絢果
別r
唯人
嫌だ
絢果
は?
唯人
嫌だ。
絢果
……。
唯人
じゃーな。
絢果
あ、ちょっ!
唯人
……。
唯人は走って その場から離れた
絢果
……。
絢果
なんなの。
絢果
何がしたいの。
ー次の日の学校ー
修斗
絢果、おはよ
絢果
おはよう
ガラッ
絢果
あ、唯人…おは
唯人
……。
唯人
ボソッ)おはよ。
絢果
……。
修斗
……。
修斗
なぁ、絢果
絢果
ん?
修斗
放課後さ、一緒に帰ろ
絢果
え?
唯人
睨む)……。
絢果
え、と。
修斗
俺、お前が好きだからさ
絢果
……。
唯人
イラッ)…チッ
……付き合いたい。
とは思わないけど
浮気もしたくない
絢果
ごめん。
絢果
けど、ありがとう
修斗
……。
修斗
いいよ
修斗
けど
私は抱き着かれた
絢果
っ!?
絢果
ちょっ。
修斗
好きだよ
絢果
だ、から
絢果
何度も…
修斗
好きだよ
絢果
……。
修斗
うわっ!!
絢果
っ!!?