娘がこたつから離れない件。

心も体も暖めてくれるこたつ

私はこたつが大好きだ

母は大きくため息をつく

娘はこたつが大好きだ

好きすぎるゆえに

こたつから1歩も出ようとしない

ご覧の通り

勉強も全くしない

こたつは冷え性の私にとって最高のアイテム

それが無くなってしまっては困る

夫は暖房が苦手だ

「空気が汚れる感じ、抵抗ある」と言って嫌がるのだ

私は作戦を練った

【作戦1】

ダイニングテーブルに誘い出す作戦

最近食べ盛りの娘

それを利用して……

【作戦1】

結果：失敗

【作戦2】

買い物に行かせる作戦

買い物に行かせてこたつから離れさせ

帰ってきた瞬間勉強机へ向かわせる

そういう作戦だ

【作戦2】

結果：母の私が結局買いに行ったので失敗

【作戦3】

こたつの電源を切る作戦

カチッ

撃

沈

【作戦3】

結果：失敗

もう一度言うが

こたつは冷え性の私にとって最高のアイテム

冷え性は辛い

でも

家族の前ではだらけない妻であり、母でありたい

だから夫と娘がいない時は

こっそりこたつでぬくぬくしているのだ

私はもう

逃げられない

あの事件(？)からはや1ヶ月

私は2つ、失った

1つ目は、だらけない妻であり母だという立ち位置

夫には「強がってたんだな(笑)」と笑われ

娘からは「我が子からの信頼なくしたね」と言われてしまった

2つ目は

冬の最高アイテム・こたつだ

娘と真剣に話し合った結果

冬にこたつを置くのは2週間だけと定められた

娘はそこまで困らないだろうけど

私にとって2週間だけはキツすぎる…！

…ということで

私たちはとある約束をしました

最近は

暖房が冬の最高アイテムです

もちろん

夫がいない時だけ。