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3 - 真面目風紀委員の災難【後編】 ⚠️BL注意

♥

12

2022年01月04日

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作者天宮

閲覧ありがとうございます!

作者天宮

天宮です。今回は、「真面目風紀委員の災難」の続きです〜

作者天宮

結構激しめっちゃ激しめです!ご注意ください。

作者天宮

その前に、一つ謝罪がございます。

作者天宮

他二つの連載、更新が遅れてしまっていてごめんなさい。
今年中には完成させますが、速度はかなり遅くなると思います。
何卒、ご理解いただければと思います。

作者天宮

では早速、本編に参ります。

宇宙視点、昼

宇宙

オメェ、全体的に茶色っw

悠真

何だって!?でもこれは、栄養をしっかり摂る為のメニューでな…

あの日からオレと風紀委員_小田井は、趣味一致で仲良くなっていた。 趣味というのは、音楽である。

どちらも、外国のHIPHOPが好きだということが判明したのだ。

悠真

って、聞いているのか渋谷君!

宇宙

悪りぃ、考え事してたわw

宇宙

というかお前、弁当の味はどうだ?親が作ってくれたんだろ?

悠真

僕のかい?今回は上出来だったと思うが、塩味が強かった気がするな…

宇宙

「上出来」…?え、自分で作ってんの!?

悠真

両親は、裁判所で働いていてな。忙しいんだ。

悠真

朝も一人で起き、弁当も自分で作っているぞ。

宇宙

そう、かよ。

悠真

大丈夫だ!全然寂しくはないからな、君がいてくれれば十分だし。

宇宙

えっ

コイツ、嘘ついてるってすぐに分かった。 その瞳には、どこか寂しさが隠れていたから。

宇宙

…そうだ!今度よぉ、遊ばねぇか?

宇宙

どっちかの家にさ。

悠真

おぉ!…でも僕の家は、きっと許してくれないだろう。厳しいからな。

宇宙

じゃ、勉強会。

悠真

それならいいかもしれない。

宇宙

ていうかお前と連絡先交換してないわ。しようぜ。

悠真

いいぞ、ちょっと待ってな…

小田井が出したスマホを見て、転がりそうになった。 そもそもコイツ、失礼だがガラケー持ってるかと思った。

宇宙

って、お前最新のスマホ持ってんじゃねーか!

悠真

ん?あぁ、これは親が頼まずとも買ってくれてな。

宇宙

親甘くない!?そしてお坊ちゃんだな!それ数十万するぞ?

悠真

まぁいいじゃないか、交換しよう。

こうして、オレは小田井と連絡先を交換した。 初めてのダチと交換できて、とても嬉しかった。

悠真視点、めっちゃ飛んで夜

悠真

さて、歯も磨き終わったし寝ようか。

悠真

前渋谷君に夜八時に寝ていることを話したら、とても驚かれていたな…

悠真

これが普通ではないのか?

いつも僕は、渋谷君に驚かせてばかりだ。 僕は渋谷君にどう思われているのだろうか。変人だと思われてないといいが…

悠真

!!渋谷君からだ!

悠真

えーっと、ここは返信した方がいいな。返信するか…

そして僕は、アプリを開いた。

宇宙悠真

悠真

起きてるぞ。

悠真

あとなんだこの名前は。

宇宙

よお
この名前いーじゃん

悠真

そのまますぎないか?

宇宙

いいだろ😠

悠真

そうだ、いつ勉強会開くかい?親は開いていいって言ってたぞ!!

宇宙

よかた〜
じゃ明日やろうぜ、空いてる?

悠真

おう、空いてるぞ

宇宙

じゃあ、二時に校門前で集合な😃
分かったか〜〜〜❓

悠真

なんか人違いのようだな…

宇宙

俺だって!画面上ではこーゆうキャラなんだよ。
絵文字使って何が悪い!

悠真

僕、絵文字?の使い方が分からなくて

宇宙

教えてやるよ

教えてもらった悠真

悠真

じゃあなにか適当に打ってみるな

悠真

🤑

宇宙

何故wwwwwwwww

悠真

じゃあ、これならいいか?

悠真

🐶💞

宇宙

犬派なん

宇宙

俺猫派

悠真

おお、そうなのか!

宇宙

そうだ、お前にゃで話してみw

悠真

わかったにゃ

悠真

どうにゃ、可愛くないにゃろ

宇宙

もう遅いし、寝るわ

悠真

前君は遅くないって言ってたじゃないかにゃ?!

悠真

おーい、渋谷君?

一方、宇宙視点

宇宙

アアアアアアアアアアアアッ…

オレはベッドに顔をつっこむ。 何で、何でだよ!! 何で…

宇宙

小田井がこんな可愛く感じるんだァ…

宇宙

クソッ、頭の中であいつが猫耳つけてにゃ〜にゃ〜言う映像が延々と流れてやがる

宇宙

「何でもねぇよ、寝ろ」っと…

宇宙

オレも寝ようか

そしてオレは寝た。

次の日、宇宙宅にて 悠真視点

宇宙

お前、まさかピッタリ二時に来るとはな。

悠真

いや!五分前行動が出来なかった、何という失態。

宇宙

まぁいいわ。今日一日親出かけてるからよろしく。

悠真

分かったぞ〜

悠真

早速、分からない所あるかい?渋谷君!

宇宙

あぁ、数学のこの問題なんだが…

渋谷君は、真面目に僕の話を聞いてくれた。 きっと、友達にならなければわからなかった一面だ。

友達っていう認識が、初めて出たかもしれない。

悠真

そう、そうだよ渋谷君!理解が早いな。

宇宙

お、おう//

悠真

ん?照れてるのか?

宇宙

ち、ちげーよアホ!

そして僕は言ってしまった。

悠真

可愛いな、渋谷君。なんてな!

宇宙

………小田井?

悠真

えっ、な、その…

悠真

じょ、冗談のつもりだったが、ごめんなさい!

悠真

あ…

渋谷君の表情は、少し怒っている様だった。 どうしよう、嫌われた…?

悠真

…グスッ

宇宙

おい、何で泣いてんだ。

悠真

だって、もう、嫌われたくなかったのに_

宇宙

小田井?

悠真

僕はこの性格のせいで、皆に面倒がられてきたんだ。
そのせいで友達など、一人もできなくて、でも中学校で渋谷君が初めて友達になってくれたから……嫌われたくなくて!!

涙が止まらなかった。

宇宙

悠真!オレは、お前のこと嫌いになんかなってない。

悠真

…渋谷君…

宇宙

これからも、ずっとお前の友達でいるから。嫌いになんてなんねぇからよ。
だからもう泣くな。

悠真

ごめんな、いつも迷惑をかけてしまい…

宇宙

大丈夫だ。それに_

宇宙

お前の方が可愛いからな。

悠真

えっ…

一瞬で顔が真っ赤になったが、次の瞬間僕はベッドに押し倒された。

悠真

し、渋谷君!?

何が起こったのか、すぐに理解が追いつかなかった。

宇宙

お前逃げねぇの?

悠真

!!そうだ、これは不純異性交遊じゃ?

宇宙

異性じゃねぇだろ。

宇宙

こんなん、あのクソ教師と同じ事やってるけど…もう我慢出来なかった。

宇宙

それに、友達になる前からお前に対する想いが違ったんだ。

悠真

どういう事だ…?

宇宙

友達というより、友達以上の大切な存在で…はは、よく分からねぇ。
いわゆる「恋慕」ってヤツ。

恋慕って、僕の事を好きって事か? 渋谷君も僕も、男なのに…? 頭の中が混乱してぐっちゃぐちゃになった時、祖父の言葉がよぎった。

「人の想いには、真剣に応えるべきなんだ。悠真。」

悠真

渋谷君。

宇宙

男が男を好きって、気持ち悪いか?

悠真

ううん。そんな事はないんだ。
嫌ってくれてなければ、いいんだ。

悠真

だから、僕は君と…友達としても、恋人としても一緒にいたい。

宇宙

すると、渋谷君は口付けを交わしてきた。 「キス」と言うものは、何か優しいものなのだなと思った。

宇宙

本当にいいんだな…?悠真。

悠真

あぁ、宇宙君。

宇宙

…可愛いな、悠真?

さっきの表情とはうって変わって、色気のある笑顔に変わる宇宙君。 僕は思わず見惚れる。

悠真

…へ?

見惚れている間に、僕はもう一回キスされたが…

悠真

んっ…ながっ…

舌も使われ、完全にへろへろになってしまった。 それでも、宇宙君の笑みは変わらない。 僕はもう_彼の虜だった。

そのあとの記憶は曖昧だ。 だが、

宇宙

んっ、入ったけど大丈夫か?痛くないかよ。

悠真

うん…

宇宙

動くぞ。

いやらしい音を立て、

悠真

もっ、もう無理だぁ…っ

宇宙

オレも限界だよ、悠真ッ__

悠真

ひゃあああっ//

女の様に喘ぎ、快楽に溺れていたことには変わりないのだ。

宇宙

お前、本当に初めてかよ…

悠真

あたり、まえだ

宇宙

こんな高い声でさ…

宇宙

そんなに気持ちよかったんだな、風紀委員君♡

悠真

ひゃっ//

宇宙

っ…おいおい、またかよ!これで何発目かぁ?

悠真

だってぇ…君がそうやっていうから…

宇宙

まぁでももう。

悠真

恋人同士、だもんな。

そしていつしか、僕は眠りについていた。

悠真

…腰が重いな…

宇宙

悪い、突然こんなことしちまって。

目覚めたあと、宇宙君はもう服を着ていた。 僕も着替えなくては。

宇宙

おらよ、着替え。

着替えを投げられる。見事にキャッチした。

悠真

ありがとう、宇宙君!

宇宙

ごめんな。

悠真

いいんだ。君とはもう恋人だろ、こんな事したって平気だ!

宇宙

そんな簡単に恋人として見てもらってもいいのか?

悠真

あぁ。実は僕もな、君と友達になる以前からちょっと気になってたから。

悠真

全然大丈夫さ!

宇宙

…これからも、よろしく。

悠真

うん。

着替え終わった僕は、宇宙君を抱きしめた。 宇宙君の温かい体温が伝わってくる。

宇宙

…ふふ

宇宙君も抱きしめ返してくれた。 これから先、親とかの心配もあるけど…僕は、もう一人じゃない。 そう思うと、とっても安心できた。 今はただ、宇宙君の体温を感じていたい。

今までの災難を、全て忘れられるまで。

作者天宮

………はい!!!

作者天宮

どうでしたか?実は作者、BLも初めてなので凄い頑張ったつもりです。

作者天宮

展開がごちゃごちゃしてましたね…

作者天宮

ここまでの閲覧、本当にありがとうございました!
ではまたどこかで。

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コメント

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ユーザー

結果 どっちもいい人やし、尊い((

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