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真昼
【77話】
・nmmn注意 ・本人様には関係なし ・「〇〇に似てる」等の コメントはお控えください
主）今回から上記↑のワンク 入れてくことにしました！
ゲームの後
真昼
(マリカ、楽しかったなぁ…)
真昼
(久々に結構笑った気がするし)
真昼
(良い息抜きになったわ…)
真昼
(…よし。宿題の続きやろ)
1時間後
真昼
(なんとか終わった〜…)
真昼
(後は、次のところ予習しt)
〜〜♪(通知音
真昼
(…またか)
真昼
(なんで、こんな時に来るかな…)
真昼
「父さん？真昼やけど」
(旧)父親
「あー、急にすまんな」
(旧)父親
「突然で悪いんやけど」
(旧)父親
「今度…ピアノの〇〇コンクール、あんの知ってる？」
真昼
「え…？」
(旧)父親
「それに出てみんかって話。」
真昼
「……」
(旧)父親
「自分のことをやりたい気持ちは分かるけど…」
(旧)父親
「時間は有限。だからこそ、今やらないとあかん」
(旧)父親
「世界一になるんやろ？」
真昼
「僕、は…」
(旧)父親
「もちろん楽譜はこっちで買うし」
(旧)父親
「スケジュールもちゃんと組んだるから」
(旧)父親
「間は開いたけど…真昼なら、すぐに取り返せるやろ？」
真昼
(どうすれば…)
真昼
「…」
(旧)父親
「大丈夫。真昼ならできるわ」
(旧)父親
「どれだけ期待してると思うとんの？」
(旧)父親
「な？だから…」
真昼
「嫌…っ！」
(旧)父親
「真昼…！？」
真昼
「嫌、いやだ…！」
真昼
「僕はもう…」
真昼
「嫌だ、出たくない！」
真昼
「…練習はまたするから、だから…」
真昼
「そういうのは、もうやめて…！」
(旧)父親
「真昼…」
(旧)父親
「…どうしたん？」
(旧)父親
「最近の真昼は…なんか変や」
(旧)父親
「友達関係とかで、悩んでるん？」
真昼
「友達は関係ない…」
真昼
「ただ、僕の…っ」
(旧)父親
「そんなわけないやろ。」
(旧)父親
「離婚前までは…こんなこと、一度も無かったし」
(旧)父親
「…天乃君達のせいなんか」
真昼
「…っ！？」
真昼
「なんで、絵斗のこと…知ってるん？」
(旧)父親
「知っておきたかったからな。」
(旧)父親
「友達は大切やろ？」
真昼
「絵斗と、会った…？」
真昼
「なんで？」
真昼
「そこで何を…」
(旧)父親
「今はそんなこと関係ない。」
(旧)父親
「ほら…ちゃんと、父さんも一緒に考えるから」
真昼
「や…嫌だ！」
(旧)父親
「…ごめんな。真昼」
(旧)父親
「嫌な気持ちにさせるつもりは無かったんやけど…」
(旧)父親
「まず、冷静になろう。」
(旧)父親
「今日はもう電話せんで」
(旧)父親
「…ゆっくり休んでな。」
ﾌﾟﾂｯ（電話が切れる
真昼
……っ
翌日
学校
真昼
(全部…知られてたんか)
真昼
(絵斗のことまで…)
真昼
(…もう、抵抗は出来ない)
真昼
(また、前みたいな生活に…戻される)
真昼
(どないしよ…)
真昼
……
真昼
(ほんまに、僕のため思って言ってくれてるん？)
真昼
(僕の才能にしか関心が無いのに)
真昼
(ピアノは、大切)
真昼
(でも…今はもう、辞めたし)
真昼
(引きずり戻されたくない…)
真昼
今回はここまで
真昼
ありがとうございました。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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