TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

春高予選が始まり、伊達工業高校との試合がスタートする。

及川のスパイクを三枚ブロックで防ぐなど、伊達工業高校もブロックの強さを見せてくる

しかし、結果は2-0で青葉城西高校のストレート勝ちで終了。

🌹

お疲れ様です。

及川

ありがと🌹ちゃん

🌹

お兄ちゃん、最後のよく決めたわね

岩泉

まぁな

松川

次どこか決まったの?

🌹

はい、次は烏野高校です

花巻

お、烏野か

矢巾

烏野、また進化してるみたいでしたよね

金田一

更に手強そうッスね

及川

でも、成長したのは俺達もでしょ?

岩泉

当然、今回も負ける気はねぇよ

松川

頼もしいこったな

花巻

ま、負ける気で試合する奴は居ねぇよな笑

国見

大体普通はそうなんじゃないですか?

伊達工業高校との試合が終わり、休憩を挟んでから烏野高校との試合が始まる

及川

…。

🌹

緊張でもしてるんですか?

及川

んー、まぁね。

🌹

(あぁ、影山か。)

🌹

及川さん達なら、大丈夫でしょ?

及川

及川

アッハハ!そうだね笑

🌹

🌹の言葉に少しハッとしてから1人笑い出す及川

及川

うん、大丈夫!

及川

今日も勝つよ

🌹

お願いしますね、キャプテン

及川

お、🌹ちゃんから初めてキャプテンって呼ばれた〜!

🌹

そうでしたっけー

及川

棒読み!

岩泉

何してんだ、さっさと行くぞ!

アップを始める為、コート内に行く2人の背中を見つめる🌹

🌹

(烏野と2度目の公式戦、きっと及川さんは思う所の多い相手なのだろうけど…)

🌹

(だからって簡単に負ける程ウチも弱くは無いわよ。)

こうして主将同士の挨拶を交し、烏野高校VS青葉城西高校の戦いが始まる。

入畑監督

このチームで烏野と戦うのは、これが三度目だ。

入畑監督

戦う度烏野にはいつも驚かされて来た。

入畑監督

多分、今回も一筋縄では行かないだろう

入畑監督

だが、落ち着いて戦えば自ずと勝利は見えてくる。

入畑監督

精一杯戦って来なさい。

監督の言葉にバレー部一同、気合いの入った返事を返す。

及川

言いたくないけど烏野は強敵だ。

花巻

お前が素直に言うなんて珍しいな

及川

前回で身に染みてるからねッ

及川

油断すれば食われる、最初っからぶっちぎって行こう。

先程と同様、及川の言葉に気合いの入った返事をするバレー部達

及川

よーし、そんじゃ今日も

及川がいつもの言葉をメンバーに掛けようとしたその時だった。

言葉を遮るように3年メンバーが及川に向けて言った言葉

「信じてるぞ、キャプテン」

及川

!!

🌹

(及川さんの言葉、今まではこんな姿無かったのに…)

及川

…なーんか照れ…

岩泉

初っ端のお前のサーブを信じてる、ミスったらラーメン奢りで

花巻

俺チャーシュー大盛り

松川

俺は餃子追加で、入れるだけサーブもダメなぁ

花巻

ほらぁ1、2年も頼んどけ〜!

金田一

マジすか!!

及川

…ふんっ!

🌹

ふふっ

🌹

(大丈夫そうね。)

少し気の緩んだ様なやり取りをしてコートに向かう6人

金田一

ナイッサー!

岩泉

醤油!!

花巻

豚骨!!

松川

坦々麺!!

🌹

はぁ…。

及川

決めて欲しいの!?ミスって欲しいの!?

こうして笛の合図と共に及川のサーブで試合が始まる。

花巻

残念ながらお前は…

花巻

(決めるに決まってる…!)

初っ端から強烈なサーブを打ち込むも、相手の主将に拾われてしまう。

そして凄まじいラリーとスパイク、ブロックで始まる試合。

🌹

(今日も負けないわよ、烏野。)

青葉城西高校の夢

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

45

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚