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朱菜
ヴァー二ー
朱菜
ヴァー二ー
朱菜
ヴァー二ー
朱菜
「なんてすごい子なんだ!」
「ヴァー二ーはフランシス家最強の魔女だ!」
「お前は神の力をもつ子だ!」
小さい頃から私は神のように崇められていた。
なぜならそれは、齢5歳で上級魔法使いでも操るのに100年はかかると言われている大魔法を使うことが出来たから。 その無限のようにある魔素、スキルを家の人達は 神様のように崇めた。 でも
「気味が悪い」
「もし私たちに危害を加えたら…」
「恐ろしい」
「子供なのに全く子供らしさがない!」
私のことを忌み嫌う人もいた
私は、ずっとああしなさい。こうしなさい。 「お前は優れている。」 「ヴァー二ーは神の存在になれる力がある」
気持ち悪い。
私は貴方たちの玩具じゃない。 私は私がやりたいことをしたい。そう言っても 聞く耳なんて、誰も持ってくれやしない 私は、私じゃないの? 私は、アイツらがいて、私になるの?
ワカラナイ━━━━━…… いつもそう思っていた。
でも、私を変えてくれた子がただひとりいた。 名前も知らないような、小さな人間の男の子。
ヴァー二ー
ヴァー二ー
ヴァー二ー
ヴァー二ー
ヴァー二ー
ヴァー二ー
私たちはよく花畑で遊んだ
ヴァー二ー
ヴァー二ー
ヴァー二ー
ヴァー二ーの髪にその青い花を飾り、(?)自分の髪にヴァー二ーがくれたピンク色の花を頭飾りにした
ヴァー二ー
楽しかった。唯一生きるということが楽しいと思える時間だった
ヴァー二ー
父
ヴァー二ー
父
父
ヴァー二ー
私にいつも求められてるものはミスのひとつも許されない。 全てにおいて最高であれ。 そう言われ続けてきた。 そう言われる度に、私の心が抉られる様だった。
数ヶ月、時が過ぎた。
最近、私は何かが足りない。 最高になるためには、何かが足りない。 家の者たちにその何かが足りないせいで、よく怒られている。 …私より何も出来ないくせに。
そんなストレス、家の人達への不満を発散させるかのように、 めいいっぱい子供のように楽しめる時間。 それがあのこと遊ぶ時間 あの子には名前がなかった。 というか、教えてくれなかった。 私は深くは追及せずに、ただただあの子と会う度に、 いつもの花畑で遊んでいた。 あのこと遊べるから、生きる価値がある。 そう思っていた。
ヴァー二ー
ヴァー二ー
そこには、血まみれのあの子が倒れていた
ヴァー二ー
ヴァー二ー
そう言いながら、彼を抱き抱えた瞬間、 もう既に息絶えていることが、冷たさからわかった。
ヴァー二ー
ヴァー二ー
何度回復魔法を使おうと、何度高価で珍しい回復薬を飲ませようとしても、あの子は起きることも、息をすることもなかった。
ヴァー二ー
「おやおや、フランシス家の最強のお嬢様がどうされたのかな?w」
ヴァー二ー
魔人
ヴァー二ー
魔人
ヴァー二ー
魔人
ドゴオッ((魔法を打ってきた))
魔人
ヴァー二ー
ヴァー二ー
初めてだった。本気でこんな気持ちを抱くのは。
魔人
すると魔人がヴァー二ーに近づき、蹴りを入れた。
ヴァー二ー
魔人
ヴァー二ー
ヴァー二ー
炎神の怒り
魔人
ヴァー二ー
水龍と炎神の晩餐
魔人
魔人
魔人
魔人が肉体攻撃で攻めてきた
ヴァー二ー
魔人
魔人
魔人
魔人
ヴァー二ー
魔人
ヴァー二ー
魔人
ヴァー二ーを地面にたたきつけて顔を踏んだ
ヴァー二ー
魔人
魔人
ヴァー二ー
魔人
そう言い腕をナイフで切りつけた
ヴァー二ー
魔人
魔人
それから何分たっただろうか? 私は何度も殴られ、蹴られ、ナイフで切りつけられた。 もう、致命傷だった。
魔人
ヴァー二ー
魔人
魔人
魔人
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