コメント
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やばい、涙が……とまらない、
好きだなぁ
俺の妹は小さいながらにして大きな病気を患った
余命宣告までされ、後先短いとのことだった
俺の妹はまだ小学2年生になったばかりだ。さすがに早い
乃亜
望音
乃亜
望音
乃亜
望音
乃亜
乃亜
望音
望音
乃亜
望音
望音
乃亜
こんな元気な姿… 母や父に見せたかったな…
母は乃亜が物心着く前に病気で他界。 父は仕事がブラック企業、上司からの虐めでこの世を他界した。
父も母も同じ日に他界してしまった。 あの日の記憶がいつもよみがえってくる
ー記憶ー
いつでも笑顔が眩しかった母に父。 この日の朝も普通に笑顔が眩しかった
母
乃亜
父
望音
母
父
だが母は家族全員に病気のことを隠していた
だからその日の昼、母は無理をしすぎたのか家で静かに息を引き取った
昼頃は誰も家にいない。 俺は学校、父は仕事、乃亜は幼稚園だからだ。
母を1番最初に見つけたのは望音。 俺だった。
すぐに救急車を呼び、父に帰ってきてもらった。 母はもう手遅れだった為、死亡した母の姿を病院まで運んだ
父
父は子供のように無邪気に泣いた。 そのあと父はブラック企業の事、上司からの虐めを思い出し…
青い空に向かって父はベランダから飛び降りた。 まるで母と同じ所に行くように。
望音
望音
そのあとの記憶はまったく覚えていない
そこだけの記憶がアイスピッケルで抜かれたような感じだった
それから俺は乃亜を育てるのに必死になった。
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乃亜
望音
乃亜
望音
乃亜
望音
望音
乃亜
乃亜
望音
乃亜
望音
乃亜
乃亜
乃亜
望音
乃亜
「大統領になって生きる人を増やすことなんだから!」
乃亜
乃亜
「世界中の人達を生かせるんだ!」
乃亜の頭は望音が思っていた以上だった
望音
クリスマスの日、俺は 乃亜にクリスマスプレゼントを用意した
乃亜
望音
乃亜
乃亜
望音
乃亜
望音
望音
乃亜
マネージャー
乃亜
マネージャー
乃亜
マネージャー
乃亜
乃亜
乃亜
マネージャー
望音
乃亜
望音
乃亜
望音
乃亜
その直後、乃亜は安心できたのか倒れてしまった
望音
乃亜
マネージャー
望音
そう呼びかけるが乃亜は一切呼吸をしなかった
病院についた直後。 乃亜は息を引き取った。
マネージャー
マネージャー
マネージャー
望音
望音
望音
望音
叶えれたとは言わなかったが一生の願いが叶った気がした。
誰かが生きていることに感謝を覚えた。
その日その日に誰かが生きていれば俺は嬉しい。
誰かが生きていれば毎日がクリスマスだ