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私は小学生の頃
ある子にいじめられていた
最初は無視からだった
芽依
ねぇ、玲奈
玲奈
……………
芽依
おーい
玲奈
.........。
芽依
(あれ、私もしかして)
無視されてる……？
1人だけなら良かった
次第に3人、4人と増えていったのだ
そして数日後
芽依
あの、これ
玲奈
何、
玲奈
あぁこれね
ノートを回収していた時だった
玲奈は自分のノートをちぎった
芽依
え？なんでそんなこと
玲奈
先生！芽依がノートを
玲奈
破って来ました！
芽依
え？！私そんなことしてないy
先生
芽依何をしている
芽依
何にもしてないです！
芽依
玲奈が自分でノートを
先生
後で職員室に来なさい
クラスのみんなは自分の
ノートをちぎった所を見ていたはずなのに
何にも言わなかった
見て見ぬふりだった
私はこのいじめに耐えられず
お母さんに相談した
お母さんは
お母さん
辛かったねごめんね
そう言って
私は転校することになった
なぜいじめが始まったのかは
分からないが、あの人たちには
もう一生会いたくない
そう思った
そして、転校先は
いじめなんてなかったし
クラスもとても
いい子ばかりだった
私は卒業まで
幸せに学校生活を送った
そして月日がたち
私が大人になった頃
私はもう上京してきて
一人暮らしを送っていた頃
街を歩いていたら
小学校の頃私をいじめていた
玲奈に会った。
芽依
玲奈………？
玲奈
芽依…
私はもう思い出したくなかったので
逃げようとした
玲奈
ちょっと待って！
芽依
え？
玲奈
謝りたいことがある。
きっと小学生のいじめの話だろう
でも、あの玲奈が謝る人間
とは思えなかった
芽依
何よ！今更！
芽依
私がどんな気持ちか分かる？
私は怒鳴った
玲奈
芽依あの時はほんとごめん！
玲奈
ほんとに酷いことしたと思ってるし
玲奈
絶対許されない事だとだって
玲奈
分かってる。
芽依
私はあなたを一生許さない
玲奈
うん。
芽依
あなたのしたことは
芽依
犯罪なの
芽依
だからあなたには罪を償って
芽依
貰うわ
私は玲奈の首をしめた
芽依
これは許されない事なの
芽依
さようなら
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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