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コメント
1件
♡100達成ありがとうございました✨
俺
おふくろからのLINEには
おふくろ
とあった。
俺
商店街の八百屋。 値札に書かれた「350円」という数字を見て、思わず声が漏れる。
ユイ
即座に、横から聞き慣れた声が飛んできた。
俺
見れば、ユイが腕を組み、値札を鋭い目つきで凝視している。
ユイ
俺
ユイ
俺
ユイ
俺
ユイ
八百屋のおじさんが、こっちを見て苦笑いしている。
八百屋のおじさん
俺
俺が慌てて一歩下がると、ユイが満足げにうなずいた。
ユイ
俺
ユイ
ユイは店頭の隅っこに置かれた、見切り品の大根を指差した。
ユイ
俺
ユイ
俺
ユイ
結局、その大根を一本買った。
レジ袋を受け取ると、ずしりと重い。
俺
ユイ
俺
ユイ
商店街を並んで歩く。
ユイは、袋から突き出た大根の葉を指先でつついた。
ユイ
俺
ユイ
俺
ユイ
少しだけ、会話が途切れる。
夕暮れの風が吹き、レジ袋がカサカサと鳴った。
ユイ
俺
ユイ
俺
ユイ
俺
ユイ
俺
ユイ
交差点に差し掛かると、ユイはランドセルを背負い直した。
ユイ
俺
ユイ
ユイはそう言って、手を振ることもなく、迷いのない足取りで逆方向へ歩いていった。
俺は大根の入った袋を持ち直して、少しだけ笑った。
俺
帰宅後
おふくろ
と、おふくろにめちゃくちゃ怒られた。
俺