- 紹介 -
・名前:むん・じゅんふぃ(じゅん) ・年齢:25歳 ・役割:主人公/SEVENTEENのメンバー ・性格:不思議の国
・名前:しん・○○ ・年齢:21歳 ・役割:じゅんの彼女 ・性格:ツンデレおなご
“ 夢の中で____ “
🧚♂️じゅん.
“ 外は何色かわからない 光で満ちている日 “。
可愛くて大人っぽい 服を着る僕の彼女は、
忙しそうにあれこれ 準備をしていた。
昨日 ・・・っていうかそもそも、
こんな姿で出かける事は、 滅多にないはず。
僕とデート する時、くらい?
いや、デートする時も、
こんなにばっちりは 決めないはず・・・
彼女は、上着を 着込みながら、
僕の方を見ずに答えた。
○○.
🧚♂️じゅん.
びっくりした。
冗談かと、思った。
冗談であって くれと、思った。
でも。
彼女の準備物からして、 本当みたいだった。
同居していた 僕達の家なのに、
彼女の物は確かに 無くなっている。
というか、もう無い。
僕だけの物が 取り残されている。
🧚♂️じゅん.
🧚♂️じゅん.
🧚♂️じゅん.
焦って問い詰める 僕も知らずに、
彼女は、1回だけ僕の方を 見ながら答えた。
○○.
○○.
○○.
○○.
○○.
急展開すぎて意味が わからなかった。
いや、分かりたくない だけだったのかな。
人間、「好き」って 言葉に飽きるらしい。
そう、 誰かが言ってた。
でも これは無いじゃん。
僕の気持ちも 知らずに出て行くの?
僕は・・・
1人に、 なっちゃう、の?
🧚♂️じゅん.
🧚♂️じゅん.
🧚♂️じゅん.
○○.
泣き目になる僕に、
怒りを吐き 散らかして僕を睨む。
そして、一言だけ、
聞いた事もない様な 真っ青な声で、
大きいキャリーバックを 持って呟いた。
○○.
ドアが 閉まった時には、
もう何も 考えられなかった。
そのまま彼女は、
光に導かれるままに 進んでいくから ——
🧚♂️じゅん.
鳥の声と太陽の輝きで、 僕は、目を覚ます。
🧚♂️じゅん.
さっき起きたことが 現実じゃない様に。
そう、願う暇も無いまま ベッドを飛び出し、
豪快に部屋の 扉を閉めた。
部屋やトイレを あちこち探し、
やっと見つけ 出した君は、
可愛くて 大人っぽい服装に、
キャリーバックに 荷物を詰める姿。
あの時見た光景と 一緒だった。
もう嫌だ。
僕の側から 離れないでよ。
一生、僕が死ぬまで、
“ 僕の隣に居続けてよ “。
🧚♂️じゅん.
大きい声で、
一生愛を誓い続ける 彼女の名を呼びながら、
離れない様に強く、 でも、そっと優しく。
僕で彼女を包み込んだ。
○○.
○○.
いなくならないことに 集中して声が響かず、
思うがままに、僕は、
強く強く、唇を 重ね合ったんだ ——
- 何度も何度も、誓い続けるよ____ 【ジュン】 長編 -
- 終わり -
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