凛
ねぇ!朔外見てる?
彗星!

朔
うん。綺麗だよね。

凛
私もあんなふうに綺麗だったらな……

朔
いきなりどうしたの?

凛
なんでもないよ!
それより、今から会わない?一緒に彗星みたいなー忙しい?

朔
暇に決まってるでしょー笑
駅前のコンビニで待ち合わせねー。

凛
はーい。

凛
なんか、速報で外に出るなって。

朔
俺のところにも来た。

凛
家にいた方がいいのかな。

朔
星は、破壊力がハンパないってどこかの本で読んだ記憶があるから出ない方がいいよ。

凛
そうだね。でも。急に星が降ってくるなんて思いもしなかった!

朔
そうだよね!
とにかく今は、命を守れることをしよう!

凛
わかった!

朔
今、庭にいるんだけど、彗星がさっきよりも下の位置にあって、星が降ってきそう。

凛
あまり外に出ない方がいいと思う。

凛
朔?

凛
怪我しないでよ?

朔
一応大丈夫だけど………

朔
前の前の家ぐらいの所から火が見える気がする。

凛
早く逃げなよ!

朔
平気だよ。

朔
でも最後に言わせて。

朔
もしこれで、

朔
火が俺の家まで来て

朔
俺が帰らぬ人となっても凛には、忘れないでいて欲しいな。

凛
忘れるわけないじゃん!
というか死なないでよ!
ずっと私のそばにいてよ!

朔
当たり前じゃん!
俺だって、凛から離れたくないし、死にたくもない!

朔
でも。運命がそれを許さないんだよ。

朔
俺は、ここで死ぬ運命だったんだよ。

朔
火が隣の家まで来てる。

朔
今までありがとう。

凛
本気で逃げてよ。

凛
ねぇ。

凛
自分が命を守れとか言ったくせに自分が守ってないなら意味無いじゃん!

凛
今から朔のところに行くからそれまでは、死ぬ気で火から逃げて。

凛
朔!良かった。生きてて。

朔
ありがとう。来てくれて!

凛
いいえ。とりあえずここから避難するよ!

朔
うん!

このあと二人は、避難所に行き、お互いの家族とも再開し、平和に暮らしていました。
朔
凛。話があるから卒業式が終わったら屋上に来て。

凛
わかった。(なんだろう。

凛
(卒業したらこの恋も終わるのかな。

朔
来てくれてありがとう!

凛
来ないわけないじゃん!

朔
凛!ずっと前から凛のことが好きでした!あの星が降ってきた時。本当は、火が怖くて逃げられなかった。
足が動かなかった。だから俺は、最後の時を決意して、最後ぐらいは、凛…好きな人の前で格好つけたかっただけど、凛が来てくれて俺は、逃げられた。だから今の俺がいる。本当にありがとう!それと。俺と付き合ってください!

凛
もちろん!
こんな私でいいなら。

こうして3年後2人は、結婚し、幸せに生涯を送りましたとさ。
ここまで読んでくださいり、ありがとうございました!ちなみに、アイコンは、アイコンにする画像が見つからなかったため、レム、ラムちゃんにさせてもらいました。Re:ゼロから始める異世界生活が好きな方は、すみません。
内容が矛盾している所もあるかもしれませんがどうか、暖かい目で見てください!
ありがとうございました!