TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
大蛇と私の妖怪恋愛八話

一覧ページ

「大蛇と私の妖怪恋愛八話」のメインビジュアル

大蛇と私の妖怪恋愛八話

1 - 大蛇と私の妖怪恋愛八話

♥

247

2018年02月27日

シェアするシェアする
報告する

影霧界羅

私達が……

オロチ

口づけ………だと……?

妖精

ふふっ…そうよ。

影霧界羅

う……嘘…

妖精

嫌ならいいのよ?その代わり、仙人の丘には行けないけれどね

影霧界羅

………………っ

オロチ

分かった…。

影霧界羅

…………オロチ………

真田小由良

え!?オロチと界羅口づけするの!?

犬神

え〜!?うっそ〜!?

妖精

あ、そのかわり……

オロチ

何だ。

妖精

普通の口づけはもう飽きたわ。

影霧界羅

は!?じゃあ……

妖精

もっと凄い口づけをしてくださらない?

オロチ

………………なっ……貴様ら……

妖精

仙人の丘………。行けなくていいのかしら?

真田小由良

頑張って!!界羅!オロチ!

犬神

ファイト!!

影霧界羅

……………

オロチ

やるぞ。界羅。

影霧界羅

オ………オロチ………

オロチ

凄いやつとは……何だ。

妖精

それは、相手のピーと自分のピーをピーさせる…

影霧界羅

ぬわぁぁぁぁ〜!!!!!

オロチ

……………それをすればいいだけだな?

妖精

そうよ

真田小由良

し………正気……?

犬神

あ!僕達も、それする?

真田小由良

ばかなの?するわけないじゃん

犬神

ですよねぇー

オロチ

……………もしそれをしたら、

オロチ

絶対に仙人の丘に行かせろ。

妖精

約束するわ

影霧界羅

…………………

オロチ

界羅。目を潰れ。

影霧界羅

……え…でも……

オロチ

すぐに、終わらせるから、我慢だ。

影霧界羅

んっ…………ちょ

オロチ

…………………

影霧界羅

(な、何これ………)

影霧界羅

んくっ…………ん………

真田小由良

うわぁぁ〜!!!

犬神

す、凄いね…………

オロチ

っ………………

影霧界羅

ふわっ………い…………く………ん……

影霧界羅

(………や……やばい………)

オロチ

はっ………

影霧界羅

うっ…………/////////

オロチ

はぁ……………

影霧界羅

っ//////////////

オロチ

はぁ……………………これでいいだろ?

妖精

えぇ。凄かったわ。素晴らしい!

影霧界羅

ふわぁ〜!!//////

真田小由良

大丈夫!?

犬神

界羅ちゃん!?

影霧界羅

もう………死ぬぅぅぅぅ〜!!!

オロチ

すまなかった。

影霧界羅

う、ううん/////……

影霧界羅

(ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!!何あれ!?あんなキス………初めて………)

影霧界羅

(…………唇柔らかい………)

影霧界羅

って、キモイな!!私!!!

真田小由良

界羅!?

犬神

オロチの過激な口づけで、頭おかしくなった!?

影霧界羅

過激っていうな!!!

妖精

私達を、満足させたので、仙人の丘に行かせてあげましょう。

オロチ

当たり前だ。

影霧界羅

………………………

妖精

では、私達が、魔法をかけるわ………一瞬よ。

オロチ

早くしろ

妖精

ふふっ…では、

キラキラ✨

影霧界羅

わっ

オロチ

…………

真田小由良

綺麗…

犬神

おっと………

影霧界羅

………………ここは……

〜仙人の丘〜

影霧界羅

仙人の………丘……。

オロチ

着いたみたいだな。

真田小由良

本当だね!感謝だよ!界羅達に!

犬神

本当!

影霧界羅

なっ……

オロチ

………あんなものに、何の意味もないだろう。

影霧界羅

………え……

真田小由良

ちょっ

犬神

オロチひどーい

影霧界羅

(…………なんで…こんなモヤモヤなんだろ………でも………)

影霧界羅

し、知ってるよ!そんなの!

オロチ

……………界羅。

ビュオーーー

影霧界羅

わっ…

オロチ

何だ…

真田小由良

この風……

犬神

強い………

真田小由良

きゃっ

犬神

小由良ちゃん!

ガシッ

真田小由良

犬神……

犬神

大丈夫?

真田小由良

だ、大丈夫だから、はなせ〜!!

ぎゅっ

犬神

嫌だ。離さないよ。

真田小由良

〜!?!?//////

真田小由良

は、はなせ〜!!!

犬神

ぬわっ

真田小由良

最低!!痴漢〜!!死ね!!

犬神

可愛い❤

真田小由良

キモい

影霧界羅

おいおいいちゃつくな😅

オロチ

亀まろを探しに来たんだろ。

真田小由良

知ってるよ!

犬神

へいへい。

影霧界羅

オロチ

どうした。

影霧界羅

あれ………って………

真田小由良

あれは………

犬神

亀…………

オロチ

いや………違う……あれは………

影霧界羅

亀まろ!?!?

亀まろ

ほっほっほっ…よくここまでこれたな…。関心関心。

オロチ

亀まろ!お願いがあるんだ!

真田小由良

私達を、魔国に連れて行って!

亀まろ

……………それは、魔国にいって、閻魔大王に頼んで、そこのお嬢さん達を、人間界に戻すということじゃな。

犬神

うん!そういう事!

オロチ

だから………お願いだ。

亀まろ

分かった。それじゃあ。…………難無荒振降臨伽藍、我に力を与えよ

ピカー

影霧界羅

わっ!眩しいー!

オロチ

……………っ…!?

真田小由良

なっ………

犬神

ちょっ………………

亀まろ

いくぞ?

影霧界羅

はい!

オロチ

おう

真田小由良

うん!

犬神

はーい!

ピッカー

影霧界羅

うっ…………

オロチ

いっ………

真田小由良

ここは…………?

犬神

まさか…………

影霧界羅

魔国…………?…………え…

オロチ

…………………閻魔………。

真田小由良

あなたが………

閻魔大王

お前らは…………ほう………亀まろか…………

影霧界羅

え?

閻魔大王

亀まろを通してここに来たんだろう。

オロチ

そうだ。

真田小由良

あ、あの!閻魔大王様!お願いが…!!

犬神

この二人を……人間界に……返して…………あげて………下さい

オロチ

……………犬神………。

真田小由良

……………………

閻魔大王

分かった。今から、戻してやる。用意は、いいか?

オロチ

…………まて。

閻魔大王

何だ。

オロチ

一つだけ提案がある………

閻魔大王

………………………………ほう………人間界と、妖国を自由に……

オロチ

そうだ。

犬神

そうすれば僕も、小由良ちゃんとお別れすることないし…!

真田小由良

あんたは私が人間界に行っても、一緒にいてくれるんじゃないの?

犬神

🌼🏵️パァー🌼🌹🏵️

犬神

小由良ちゃん大大大好き❤

真田小由良

離れてよ…!!!

閻魔大王

…………………分かった。

オロチ

本当か…!?

閻魔大王

……本当は、こんなに簡単に、通す訳にはいかない………だが

影霧界羅

………え?

閻魔大王

100年前にも、お前たちに似ている奴らが私の場所に来た。

オロチ

それって……

犬神

ポンタ君が言っていた……。

閻魔大王

私は、その奴らを通すことはなかった。そいつらは、戦いで負けた。

影霧界羅

え?

真田小由良

戦い……?

閻魔大王

だが、その妖怪2体は本気で人間の女を愛していたのだということがわかった。だから…

閻魔大王

特別に、このチケットをお前たちにたくそう

オロチ

これは……

閻魔大王

このチケットがあれば、人間界と妖国を出入りできる。

影霧界羅

あ、ありがとうございます!!

オロチ

………感謝します。

真田小由良

本当に

犬神

ありがとうございます!!!

閻魔大王

なら、今からその二人は最初に来た電車の場所に行け。

影霧界羅

………え?

真田小由良

は、はい!!

〜電車〜

影霧界羅

っていうか、来るの?電車

真田小由良

来るんじゃない?

オロチ

!わかったぞ

犬神

何が?

オロチ

もしかしたら、ここの機械にこの紙を入れるんじゃないのか。

影霧界羅

あ!そうかも!

犬神

頭いいね!オロチにしては

オロチ

一言余計だ。

真田小由良

じゃあ、

ピッ

ガタンゴトン

影霧界羅

わっ!本当に電車来た!

真田小由良

はっや!

キキー

影霧界羅

…………………じゃあ

真田小由良

……バイバイ👋

オロチ

あぁ。

犬神

小由良ちゃーん!寂しいよ!

真田小由良

明日来てくれんでしょ?😏

犬神

あったり前じゃん!

ドアが閉まります

影霧界羅

あ!じゃあ。

真田小由良

また明日

犬神

バイバイ👋

オロチ

また明日行くからな。

影霧界羅

うん!

〜電車の中〜

影霧界羅

…………小由良………どした?

真田小由良

うっひく………

影霧界羅

泣いて……

真田小由良

ない!!!!!

影霧界羅

…………犬神と離れて寂しいの?

真田小由良

んなわけあるかー!!!

影霧界羅

嘘ばっか笑昔から、嘘が苦手なんだね笑

真田小由良

そんなこと……

影霧界羅

じゃあ………犬神の事好き?

真田小由良

なっ…………す………す………

真田小由良

好きじゃ………な………い………

影霧界羅

ふふっ…やっぱり嘘苦手なんだね

真田小由良

……………………

真田小由良

そういう……………界羅は?

影霧界羅

え……?

真田小由良

オロチと………なんかいい感じだし?

影霧界羅

そ……そんな事!

真田小由良

さっきのキス。すごかったよ?

影霧界羅

あ、あれは……!無理矢理だったし……!

真田小由良

ふーん

影霧界羅

な、何よ

真田小由良

じゃあ、オロチの事好きじゃないの?

影霧界羅

す………

影霧界羅

好きだよ!!

真田小由良

………え?

影霧界羅

え?

影霧界羅

わ………………私……………

真田小由良

もしかして…………

影霧界羅

オロチの事が…………好きなのかな………?

最後まで読んでくれてありがとうございました٩(๑òωó๑)۶

次回が最終話です٩(๑`^´๑)۶

グッドボタン宜しくお願いします(;_:)

loading

この作品はいかがでしたか?

247

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚