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朱里
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不在着信
和人
お、朱里か!どうした？
朱里
ちょっと話したかっただけ…
和人
なんか暗いけど?何かあった？
朱里
実は、大事なものを無くしちゃったから…
和人
え？どういう物？
もしよかったら探してあげようか？
もしよかったら探してあげようか？
朱里
いや、物とかじゃないんだ…
和人
何を無くしちゃったの？
朱里
和人を無くしちゃった…遠くに行っちゃうような気がして寂しくなったから電話をしようとした…
和人
そうなんだ。で…なんか用だったのかな？
朱里
同じ事を言わせないで！
和人
い、いやでも俺はここにいるし…
朱里
伝わらなかった……?
和人
え、それってもしかして…
朱里
うん そう私…和人の事…
和人
ちょっと待った！
朱里
え？…
和人
朱里からは言わせない！
朱里
じゃあ伝わったのかな😢
和人
うん‼だから俺から言わせて
朱里
うん
和人
俺と付き合ってくれ！
朱里
本当に？夢じゃないんだね……?
和人
うん…!
朱里
でも、私には何も出来ないよ？
料理も下手だし 洗濯も掃除も出来ない それでもいいの？
料理も下手だし 洗濯も掃除も出来ない それでもいいの？
和人
うん!俺はお前の事 好きだから！お前の王子様になれるように頑張るから！
朱里
うん！好きだよ和人！
二人は同い年 5年という月日が流れ 結婚までも成功しました。 おしまい
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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