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楚日
明人
明人
明人
明人
明人
もう何度、同じ夢を見ただろう
いっそ、夢だったら良かったのかもしれない
何十回、何百回、何千回
もうあの日から何年が過ぎたのだろう
そもそも、「あの日」なんてものは始めからなかったのかもしれない
明人
涙が頬を伝った
もう何度も見た楚日の死に顔が、鮮明に蘇る
何度、手を伸ばしたって
楚日は死んでしまう
何度助けようと思ったことか
何度、共に生きようとしたことか
明人
もう、限界だった
楚日は生きて未来を歩むことはできない
そんなことは、もうとっくの昔から分かっていた
分かっていたからこそだった
「一緒にいたい」
明人
明人
だから俺は、
『繰り返す』
刹那
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