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時計の針が示すもの

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時計の針が示すもの

1 - 時計の針が示すもの

♥

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2018年01月23日

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洋介

あのさぁ、凛子?

洋介

起きてる?

凛子

んー⁇

凛子

起きてるよー

凛子

どしたの?洋介。

洋介

あのさー、この前見せた腕時計あったじゃん?

洋介

あの超カッコいいやつ

凛子

あぁ

凛子

あの道で拾ったってやつ?

凛子

これ絶対に10万は超える〜とか言ってたやつでしょ?笑

洋介

そーそー

洋介

いや、あれは本当にいいやつだったって!

洋介

だって日付まで表示してくれるんだぜ?

凛子

あ〜

凛子

はいはい

凛子

分かったから笑

凛子

で?その時計がどうかしたの?

洋介

あー、それがさ〜

洋介

その時計、なんかさっきっから動かなくなっちゃってさ〜

洋介

せっかく気に入ってたのにさ

凛子

うわ〜、まじか

凛子

どんまい笑

洋介

全然気持ちこもってねー笑

凛子

ごめん笑笑

凛子

でもどーすんの?その腕時計

凛子

まさか、日付とかも止まっちゃってる感じ?

洋介

あー、うん

洋介

日付も、何故か*月*日をさした状態で止まってるわ

凛子

何故に笑

凛子

もう本格的に壊れちゃってんじゃん

凛子

捨てたら?その腕時計

凛子

持っててもどうしようもないっしょ

洋介

う〜、やっぱそーなるか

洋介

でもなー、すっごい勿体ない気がするんだけど

凛子

だったら別に持っててもいいと思うけど

凛子

そのくらい自分で決めなよ〜

凛子

優柔不断だぞ笑笑

洋介

じゃ、やっぱり持ってることにする笑

洋介

唯一、分だけは動いてるから

凛子

あっそ

凛子

分だけ動くとか笑

凛子

つか、もう眠くなってきた〜

凛子

寝ていいー?

洋介

あ、そうだよな

洋介

今夜中じゃん

洋介

起こしてごめんな

凛子

んーん

凛子

大丈夫

凛子

いつものことだし笑

凛子

でも結局、光輝寝てたみたいだね

凛子

返信が全然来ない笑

洋介

それもいつものことだろ笑

洋介

明日の朝になったら気づくだろ

凛子

そだね

凛子

そんじゃおやすみ〜

洋介

おやすみ

数時間後

光輝

おはよー

光輝

2人ともごめん

光輝

全く気づかなかった笑

洋介

おはよう

洋介

お前はいつもだからもう慣れたよ笑

洋介

つかお前、朝早くねぇ?

洋介

俺今起きたんだけど

光輝

あー、それが今日さ

光輝

従兄弟の葬式なんだよね

光輝

1つ年下の従兄弟だったんだけどさ

洋介

そーなのか...

洋介

大変だな、お前も

洋介

何かあれば、いつでも相談にのるから

光輝

うん

光輝

ありがとう、洋介

光輝

洋介にならなんでも話せる気がする

光輝

従兄弟さ、こないだの*月*日誕生日だったんだよ

光輝

プレゼントに、ずっと欲しがってた腕時計までもらってさ

光輝

すごく喜んでた

洋介

そうだったのか...

光輝

うん

光輝

それでさ、俺の従兄弟がもらった腕時計までつけて、楽しそうに家族でケーキを買いに行ったんだって

光輝

でも、その途中で交差点を渡った従兄弟だけが運悪くバイクに突っ込まれて、死んじゃったんだ

洋介

そんな...

光輝

正直俺もはじめは信じられなかったんだけどさ

光輝

今はもう、大丈夫だよ

洋介

本当か?

洋介

無理してないよな?

光輝

洋介に話したら少し楽になったよ

光輝

本当に大丈夫だよ

洋介

そうか、ならいいんだけどさ

光輝

あ、ごめん

光輝

もう少しで式始まるからさ

光輝

一旦返信できなくなる

洋介

そうか、分かった

洋介

頑張ってこいな

光輝

うん

光輝

ありがとう

光輝

それじゃね

30分後

凛子

おはよー

洋介

はよ

凛子

なんか...、光輝、大変だったみたいだね

凛子

上読んできた

洋介

そうか

洋介

まぁ、光輝も大丈夫だっていってるわけだし、俺たちは俺たちであいつのこと見守っててやろうぜ

凛子

うん

凛子

そうだね

凛子

それが一番だよ

凛子

ていうかさ、ちょっと気になったことがあるんだけど

凛子

いい?

洋介

ん?

洋介

どうしたんだよ

洋介

なんかあったのか?

凛子

いや、あったっていうかさ

凛子

私気がついたんだけど、その光輝の従兄弟が亡くなった日と洋介の腕時計がさしてる日って同じじゃない?

凛子

なんか、不思議だなって思って

洋介

確かにそうだな

洋介

これも...、何かの縁なのかもな

凛子

そうだね

凛子

やっぱり、洋介その腕時計捨てなくて良かったね

洋介

そうだな

洋介

俺、これからも何かの縁ってことでこの腕時計、大事に使っていくわ

凛子

うん

凛子

その方がいいと思うよ

約一年後

凛子

暑いね〜

凛子

もう本当に嫌になるわ、この暑さ

光輝

ほんとだよ

光輝

俺ん家、今クーラーガンガンにつけてるんだけどさ

光輝

さっき外出たらめちゃくちゃ暑かった

凛子

えー

凛子

私なんて今、おばあちゃん家にいてさー

凛子

クーラーなんてないから超暑い

洋介

いや!

洋介

お前らはまだいいよ

洋介

俺なんて、今バイトでカツ丼運んでる最中だぜ⁉︎

洋介

なんでこんな暑いのにカツ丼なんか頼むんだよ!

凛子

カツ丼屋さんでバイトしてる奴が言うか笑

凛子

あれ?

凛子

そーいえば、今日って光輝の従兄弟の命日じゃなかったっけ

光輝

あぁ

光輝

そうだよ

光輝

もう1年だなんて早いもんだね

光輝

俺、2人のおかげで悲しいことにも1つ1つ向き合っていくことができたよ

光輝

本当に、感謝してるよ

洋介

やめろよ

洋介

照れるじゃんか

凛子

そうだよ

凛子

光輝はほんとに頑張ってたよ

凛子

凛子

改めまして、これからもよろしくね

凛子

2人とも

洋介

こちらこそだよ

洋介

これからもよろしくな

光輝

うん

光輝

俺だって、よろしく

光輝

2人と、これからも一緒に仲良くしていきたいよ

凛子

もちろんだよ!

凛子

ね?洋介!

洋介

あぁ

洋介

俺だってもちろn

凛子

え?笑

凛子

洋介どうしたの笑

光輝

あれ、もしかして洋介泣いてる?笑

凛子

あ、そう言うこと?笑

洋介

たたすけt

凛子

は?笑

光輝

え...?

凛子

ちょ...どういう?

凛子

よ、洋介?

凛子

ちょっと!!

光輝

洋介!?

光輝

お願いだから返信して!!

凛子

洋介!!

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