よしの
昌
よしの
昌
よしの
昌
よしの
昌
よしの
昌
よしの
昌
よしの
昌
よしのの体が、だんだん透けていってることに気づいた。
昌
よしの
昌
よしの
嫌だとかつらいとか、言いたいことを全て我慢した。
昌
よしの
昌
よしの
昌
よしの
よしのがどんどん透けていって、もうどこにいるかも分からなかった。
そして温かい空気が頬に触れた。
よしの
そこに、自分の手を重ねた。
昌
よしの
昌
空気が普通に戻って、よしのが行ったと分かった。
あの冷気は囚われていたせいだったと分かった。
最後の空気は、本当に温かかった。
泣いてはいけない。よしのはやっと解放されたんだから。
明日から普通に過ごそう。前を向いて。
だから
今夜くらいは泣いてもいいはずだ。
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