祐介
おひさー
奈緒
おっ!おひさー
祐介
最近どう?
奈緒
んー元気ですた
祐介
そーですか
祐介
よかよか
奈緒
何急に笑笑
祐介
いや w
祐介
てかおまえさ
祐介
好きなやついんの
奈緒
え?
奈緒
いませんよ?
奈緒
今の学校ではね
祐介
あー
祐介
…よかった
奈緒
え?
祐介
いや
祐介
忘れて
祐介
ねぇ
奈緒
なにー?
祐介
薄々気づいてたかと思うけど
祐介
俺さ
祐介
おまえのことずっと好きだった
奈緒
え。
祐介
だからなるべく高校、一緒のところに行きたかったけど…
祐介
おまえ頭いいところに行っちゃったし…
奈緒
なんか…ごめん。
祐介
だから、お前の事考えると
祐介
他の男と仲良く喋ってんのかなとか
祐介
なんか色々考えちゃって
奈緒
…それはつまり?
祐介
お前が、好きなやついないんだったら
祐介
俺のこと好きになって
祐介
ほんで、俺と付き合って
奈緒
うー…泣
祐介
ごめん、嫌だった?
奈緒
…ちがう
奈緒
嬉しかったから
祐介
…で返事は?
奈緒
もちろん、お願いします
祐介
はー、よかったぁー
祐介
俺すごい嫉妬しちゃった
祐介
かっこ悪…
奈緒
なんで嫉妬したん?
祐介
他の男と喋ってるって想像しただけで気狂いそうになる
祐介
俺とだけ喋ってて欲しいのに
祐介
お前を俺だけのものにできればなって…
奈緒
…ありがとう
奈緒
そんなに大事に思ってくれて
祐介
…ううん
祐介
今から会いに行っていい?
奈緒
え?いいよ!
奈緒
むしろ会いたい
祐介
じゃあ、今からすっ飛んでいくわ
奈緒
…うん