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#微ロシ日
空飛ぶ人鳥
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#アメリカ攻め
舞海@
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✦ヴェラ✦Vera✦
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⚠ATTENTION⚠
・アメ日 ・BL ・センシティブなし ・なんでも許せる方向け
⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください ⚠️史実とは一切関係ありません ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
遠出から帰ったその日。
夕食を終えた二人は、いつものように片付けを済ませた。
日本
食器を拭きながら、日本が穏やかに笑う。
日本
アメリカ
アメリカも笑って答える。
アメリカ
日本
日本の優しい笑顔を見て、アメリカも自然と笑みを浮かべた。
それから二人は風呂を済ませ、それぞれ布団を敷く。
日本
アメリカ
部屋の灯りが消える。 静かな夜が、二人を包み込んだ。
それからしばらくして。
アメリカ
布団からそっと起き上がるアメリカ。
日本を起こさないよう足音を忍ばせながら、机へ向かう。
鞄から原稿用紙と筆を取り出し、小さく息を吐いた。
アメリカ
そう呟き、筆を走らせる。 紙の上には、さらさらと文字が並んでいく。
『日本の郊外には、美しい川が流れている。』
『澄んだ水、心地よい風、穏やかな景色。』
『都会では味わえない、静かな時間がそこにはあった。』
アメリカ
悪くない。 これこそ、自分が書きたかった"日本文化"だ。
そう思い、再び筆を持つ。
だが、その次の瞬間だった。 頭に浮かんだのは、川ではなかった。
風に着物の袖を揺らしながら、穏やかに微笑んでいた日本の姿。
川辺で聞いた、あの優しい声。
"分からなくても、よろしいのではないでしょうか"
その言葉が、胸の奥で静かに響く。
アメリカ
気づけば、筆は勝手に動いていた。
『彼の笑顔は、とても穏やかだった。』
『隣にいると、不思議と心が落ち着く。』
『私は、日本という国よりも――』
そこで、はっと手が止まる。
アメリカ
ゆっくりと読み返す。
そして、思わず額に手を当てた。
アメリカ
これは違う。
自分は、日本文化について書いていたはずだ。
なのに。 書かれているのは、日本という"一人の人"のことばかり。
アメリカ
苦笑しながら筆を持ち直す。
その文章を消そうと、墨を含ませる。 ……しかし。
アメリカ
筆先は、紙の上で止まったまま動かない。
消せない。
どうしても、その一文だけは消したくなかった。
アメリカ
自分でも分からない。
ただ。 あの笑顔を思い出すと。 あの声を思い出すと。
胸の奥が、少しだけ温かくなる。
アメリカ
部屋の奥へ視線を向ける。
布団の中では、日本が静かな寝息を立てて眠っていた。
その穏やかな寝顔を見ているだけで、自然と口元が緩む。
慌てて首を振る。
アメリカ
もう一度、原稿へ目を戻す。
けれど。 何を書こうとしても、日本のことばかり頭に浮かぶ。
和菓子を作る姿。 着物姿。 折り紙を教えてくれた時の手。 川辺で微笑んだ横顔。
アメリカ
筆を置く。 深く息を吐いても、気持ちは落ち着かない。
アメリカ
その続きを、口にすることはできなかった。
気づけば、障子の外は白み始めていた。
アメリカ
一睡もしていない。
机の上には何枚もの原稿。 その中で、一枚だけ。
書き直されることなく残された文章があった。
『彼の笑顔は、とても穏やかだった。』 『隣にいると、不思議と心が落ち着く。』
アメリカはその文字を見つめる。 そして、小さく笑った。
アメリカ
日本
障子が静かに開く。
アメリカ
振り返ると、日本が立っていた。
日本
アメリカ
日本
机に広がる原稿を見て、日本が少し心配そうな顔をする。
日本
アメリカ
そう答えながらも、小さくあくびをしてしまう。
日本は思わずくすっと笑った。
日本
アメリカ
その笑顔を見た瞬間。 昨夜、消せなかった文章が頭をよぎる。
思わず視線を逸らすアメリカ。
日本
日本は不思議そうに首を傾げる。
その理由を、本人はまだ知らない。
そして――
アメリカ自身も、まだその感情に名前を付けられずにいた。
To be continued…
コメント
2件
うわ、第12話読んだ!めっちゃ良かった…。アメリカが日本文化について書こうとしてるのに、筆が勝手に日本のことばかり書いちゃうの、もう完全に恋じゃんって思ったよ(笑)。 「違う」って言いながら消せなくて、結局そのまま残しちゃうとことか、本人まだ気づいてない感じがもどかしくて可愛い。朝起きた日本に「顔色悪い」って言われてドキッとするのも、なんか青春みたいで刺さるなあ。 この静かな距離感がいいよね。次が楽しみだわ🔥