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カップル短編詰め

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カップル短編詰め

1 - お酒に強いカップル

♥

4

2022年02月25日

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じゃあそろそろ出ますか

翔子

そうですね

彼女が頼んだ珈琲を飲み終わるのを見届け、席を立つ。

空中を彷徨う彼女の手をそっと取り、そのままゆっくりと外へ出る。

今日は久しぶりにお互い休みが取れて、出かけることに。

久しぶりだしどこに行けばいいか分からず、午前中は映画だったり動物園だったり、定番のデートスポットを回った。

かなり連れ回してしまったから午後はゆっくり散歩することになった。

翔子さん、どこに行きたいですか?

翔子

どこでも大丈夫ですよ

翔子

孝さんのオススメはありますか?

オススメ…ですか

翔子さんを連れて行ける安全かつ、ゆっくりできる場所…

と、少し考え込んでふとある場所を思いつく。

では、少し距離はありますが

翔子

分かりました。行きましょう

ゆっくりと彼女を支えながら、足を動かす。

しばらく歩いて見えてきたのは人で賑わう街の様子。

そして同時に少し強い風が吹く

ここは賑わっている街を見下ろせる高台のような場所。

今は咲いてこそいないが、 街中の桜が見渡せる場所だ。

ここ、満開の凄くきれいな桜が見渡せるんですよ

翔子

お花見にはもってこいですね

そうなんです。毎年友達とかと酒持ってきて酒盛りしてます

翔子

それは凄く楽しそう!

今年は…翔子さんと一緒に来たいです!

緊張して少し声が震えた。

断られるかもしれない

そんな不安を抱えつつ口にした言葉は思いの外大きかったようで

彼女は少し驚いた様子だった

すみません!

いきなり大きな声を…!

翔子

大丈夫ですよ

少し笑いながら許してくれる

彼女は優しい

だがそれは俺だけじゃなく 誰に対してもだ

その性格がゆえに、彼女を酷く言う奴の事も許してしまう

何度も傷ついた姿を見た

だがそれでも相手のことは悪く言うまいとする

そんな彼女の強さに、 俺は心を打たれた

翔子

いいですよ。また桜が満開になったら、ここに来ましょう

その言葉を聞き 彼女の方を向くと

長い髪が風に吹かれ 少し赤くなった頬が見えた

照れてる

その様子だけで、可愛いと思う

それだけで、俺は彼女に

酔っている

と実感した

モンシロ楪

こんにちは

モンシロ楪

あるいはこんばんは

モンシロ楪

毎話設定や解説ぽいのを書いていけたらなと思っています

モンシロ楪

お気付きの方はいらっしゃるでしょうか

モンシロ楪

翔子さん、目が見えておりません

モンシロ楪

そのため、『きれい』など視覚を使った感想みたいなことはなるべく書いておりません

モンシロ楪

カフェから出るときの翔子さんの手が彷徨う描写は

モンシロ楪

彼女が見えていない状態で孝を探しているところを描いています

モンシロ楪

孝が大きな声を出してびっくりしていたところも

モンシロ楪

目が見えていないので他が敏感になり

モンシロ楪

他の人より耳が良かったりするためです

モンシロ楪

伝わっていれば幸いです

モンシロ楪

改めまして

モンシロ楪

こんにちは

モンシロ楪

あるいはこんばんは

モンシロ楪

初めてのチャット形式です

モンシロ楪

不慣れな部分もあるため読みにくかったかもしれません

モンシロ楪

ここから上達するかはさておき

モンシロ楪

このシリーズでは色々なカップルを載せていきたいと思っています

モンシロ楪

大人カップルから

モンシロ楪

学生カップル

モンシロ楪

異性や同性

モンシロ楪

明るい話や暗い話など

モンシロ楪

気が向いたら書くので投稿ペースはイマイチですが

モンシロ楪

見てくれるのであれば、よろしくお願いします。

モンシロ楪

その話ごとの人物設定はかなり適当です

モンシロ楪

なので、好きなように想像してもらって構いません。

モンシロ楪

楽しんでくれたなら嬉しいです

モンシロ楪

ありがとうございました

カップル短編詰め

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