テラーノベル
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⚠ATTENTION⚠
・BL ・フライギフラどちらでも〇 ・センシティブなし ・なんでも許せる方向け ・短いです。
⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください ⚠️史実とは一切関係ありません ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
イギリスは祖国へ戻っていた。
久しぶりのロンドン。 石畳の道。整然と並ぶ建物。 霧がかかった灰色の空。
静かな街並みは、昔と何も変わらない。
イギリスはキャンバスを立て、筆を取った。
ずっと描きたかった景色。 この国の、この街の風景を。
イギリス
筆が静かに動く。
建物の影。 街灯の形。 遠くに伸びる石畳。
一筆、一筆、丁寧に描いていく。
気付けば、時間はすっかり過ぎていた。
そして——
イギリス
キャンバスを見つめる。
以前の自分なら、ここまで描くことはできなかった。 形も、遠近も、ちゃんと整っている。
…確かに、成長している。
それでも……
イギリス
イギリスは、じっと絵を見つめたまま動かなかった。
イギリス
理由は分からない。
技術は、以前よりあるはずだ。 形にもなっている。
それなのに。
胸の奥が、どうしても満たされない。
その時、不意にある声が思い浮かんだ。
絵は、上手く描こうとしなくていいんだよ
『描いてる人が、気持ちを込めて描くのが一番だから』
イギリス
イギリスはゆっくりと息を吐いた。
そして、もう一度キャンバスを見る。
ロンドンの街並み。
完璧なはずの風景。
けれど。
脳裏に浮かんだのは——
この街ではなく。
指先に絵具をつけながら、 柔らかく笑っていた、あの画家ーー
フランスの姿だった。
𝑡𝑜 𝑏𝑒 𝑐𝑜𝑛𝑡𝑖𝑛𝑢𝑒𝑑
コメント
1件
グァァァァァァァァァァ神作ダァァァァァァァァ