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裏お守りさん

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裏お守りさん

1 - 裏お守りさん

2019年02月01日

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今日は5月5日

祭りの日

カスミ

ねぇマキ、今日の祭り一緒に行かない?

マキ

良いよ私も言おうと思ってたんだ。

カスミ

じゃ、待ち合わせ場所は神社の前ね。

マキ

分かった。

神社の前

7:36

カスミ

マキ遅いな。

近所の人

どうたんだい?

近所の人

嬢ちゃん。。

近所の人

もぅ遅いよ。

近所の人

帰りなさい。

カスミ

今日は祭りなの。

カスミ

友達と祭りに来たんだけど、

カスミ

遅くてね。

近所の人

お友達はもぅ来ないよ。

カスミ

え?

近所の人

きっと来ないよ。

カスミ

なんで?

近所の人

おじさんは、そう思ってしまうからね。

1時間前

6:36

近所の人

君はだぁれ?

マキ

私ですか?

マキ

マキです。

近所の人

何か探してるね。

マキ

友達と祭りに来たんですけど、

マキ

神社の前が分からなくて。

近所の人

こっちだよ。来な

マキ

本当ですか?!

マキ

ありがとうございます!

地下

マキ

どうして地下に来るの?

近所の人

こっちに友達が居るんだよね。

マキが立ち止まった。

近所の人

さぁ、早く行こう。

マキ

冗談じゃないわよ?

マキ

行くわけないじゃない。

近所の人

そのまま友達探すの?

マキ

ええ。

近所の人

全然分かってないね。

近所の人

この下に友達が泣きながら待っているんだよ?

マキ

泣きながら??

近所の人

うん。

近所の人

だから、早く行ってあげてよ。

マキ

しょうがない。

マキ

泣いてるんだったら、可哀想だし、

マキ

行ってあげるか。

地下

近所の人

さ、この中で待ってる。

マキ

ここ、隠し扉になってるの?

近所の人

そんな訳ないじゃないか。

近所の人

早く行ってあげなよ。

マキ

え、ええ。

マキが地下の部屋に入った。。

ガタン

マキ

えっ、扉が閉まった?

近所の人

今日からは、ここが貴方の家だよ。

マキ

開けて!

マキ

開けてよ!

マキ

開かない。

マキ

(どうしよう?)

マキ

(臭い、焦げた匂いがするんだけど)

マキ

(壁がネチョネチョだ)

マキ

(カスミごめん。)

​───────

カスミ

そう思うって、どういう事?

近所の人

マキちゃんは、地下に閉じ込めて置いたんだ。

カスミ

早くマキをここに持ってきて!

近所の人

出来ないね。

近所の人

諦めな。

カスミ

今日は諦めるけど、明日はただじゃ置かない。

近所の人

おー、怖い怖い‪w‪w

カスミ

いちよう祭りでお守り買ってちゃったな。

カスミ

お守りさん。

カスミ

お願いします。

カスミ

マキに平和を返してあげて下さい。

次の日

8:30

カスミ

おはよーぅ

カスミ

マキ、絶対怖いだろうね。

近所の家

近所の人

さーて、マキちゃんだったかな?

近所の人

ごめん。

近所の人

だから、もぅ君に平和を返すよ。

マキ

どしたの?急に

近所の人

良いからもぅ家に帰りなさい。

マキ

は、はぁ

カスミの家

LINE

マキ

カスミ~!

カスミ

マキ!大丈夫?

マキ

なんか、おじさんがね。

カスミ

何したの?!

マキ

落ち着いてよ。

カスミ

あ、ごめん。

カスミ

それで?

マキ

おじさんが私に平和を返す。

マキ

とか言って、

マキ

私を家に返してくれたの。

マキ

不思議じゃない?

カスミ

不思議。。

カスミ

あっ、

私はお守りにそう願ったと、マキに話した。

マキ

お守りってそんな能力があるんだ。

カスミ

きっと、1番良いお守りを取ってしまったんだと思う。

初めは、良いお守りだと思っていけど、

後から大事件になった。

サカラの家

マキ

なんか急に呼び出された。

サラカ

ごめーん。

マキ

で、なんの用?

サラカ

見てこれ。

サラカ

お守りが売ってたの。

マキ

それ私にちょうだい!

サラカ

良いけど。

カスミの家

マキ

カスミ~!

カスミ

何?

カスミ

てか私の話聞いてよ。

マキ

何?

カスミ

見て。ネットで出てきたんだけど、

カスミ

裏お守りとかあるんだって。

マキ

そうなんだ。

マキ

で、話聞いて!

カスミ

良いよ何?

マキ

このお守りサカラから貰ったの。

マキ

これを願い叶うかな?

カスミ

待って!それは…

私はマキが持っているお守りを裏お守りとすぐに分かってしまった。。

マキ

なに?

カスミ

急いでそのお守りを捨てて!

マキ

なんでー?!

カスミ

それは、裏お守りなの!!

マキ

ためしにお願いする。

マキは自分の足元にバナナを1つ置いた。

マキ

このバナナを倍にしろ。

マキが願いを言うと、

そのバナナは姿を消し、バナナは1本も無くなってしまった。

マキ

なんで?裏お守りってそういうお守りなの?

裏お守りは、

言う事を反対にして返すお守りの事。

皆さんは、今反対の事を言ったら願いが叶うでしょう。

と思っていますよね?

違うんです。

反対の事を言うと、そのまま返ってきます。

説明しずらいので、

このお話を見て下さい。

マキ

私の足元に包丁を押して、

マキ

私に包丁を刺せ!

マキのお腹に包丁が刺さりました。

​───────

と言う事になるんです。

では、もぅ終わりです。

♡お願いします。

あっ、

今、貴方の隣に裏お守りがありますよ。

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