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彼氏と別れてから
ちょうど1年が経つ
もう、未練なんてない
もう、興味だってない
もう、声も聞きたくないし
もう、顔も見たくない
そんな彼からの突然のLINE…
それが私をくるわせた
綾佑
綾佑
綾佑
綾佑
何だこの胸の高鳴りは…
私は彼になんの期待もしていないはずなのに…
手が震えて、
既読をつけることにさえ緊張する…
なぎさ
同様を隠す
たかが元彼からのLINEに動じている女は、かっこ悪いからだ
綾佑
なぎさ
ドッキンドッキンなる心臓
震える手
思考停止した脳みそ
彼は私をくるわせる…
結局、会う約束をしてしまう私
彼には、一体どんな目的があるのか
怖くて会う理由も聞けない…
ー1年前ー
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
そうだ
別れは一方的だった
綾佑
綾佑
綾佑
綾佑は優しすぎた
少し拒むことを予想していた
だから、少しショックだった
でも、別れなんてそんなものだと
思っていたから
その少しのショックは、私にとっては、ちょうどよかった
そして1年経った今、
綾佑
綾佑
綾佑
綾佑の優しい声
綾佑の優しい笑顔
綾佑の大きな手
綾佑のお気に入りの指輪も、まだ右手の人差し指にはまっていた
変わってなかった
なぎさ
つづく
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1000も行くかな…
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