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sha
sha
自分で言った言葉に驚いた
「 死にたい 」
何も苦しくない。
何も不自由してないのに
死にたい って単語が出てきたことに
驚いてしまった。
sha
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それから、いろんなことを聞かれた
いろんなことと言っても、
ほとんどロボロの事だった。
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sha
悩んだよ。
迷惑かけるんじゃないかって怖くなって
心配されるとは思ってないけど
心配されるのが嫌で。
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ペ神は何がをゴソゴソとしながら
俺の問いかけに答えた。
sha
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そう聞くとペ神は手を止めこっちを向いた
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ロボロはベッドですやすやと眠っていた
顔に付いた傷はまだ完全には治りきっていない。
sha
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やっぱり、ゾムの顔は見えない
sha
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正直、辛かった
みんなの顔が見えなくなって
俺だけが疎外されてる感じで。
寂しかった。誰にも
見つけてもらえない気がして。
sha
sha
俺は正直、自分はどうでもいい。
自分が死んでも、何十人を救って死ねば
俺一人の命なんてどんてことない。
みんなが輝けるなら、俺は引き立て役でもいい
俺が悪役でみんなが俺を倒して崇められるなら
俺は悪役でも全然いい。
sha
そんくらい、みんなが大好き。
信頼してる。
だからこそ、余計な世話をかけたくない。
sha
だから俺は"また"
ナイフで手首を切った
今回は手首だけじゃなく
腕も、腹も足も
こうしないと、ロボロを助けられなかったことを
償えない気がした。
ごちゃごちゃな感情で無心で切り続けた
心の何処かでは
誰かに気づいてもらって助けてほしい
なんて、叶わない思いを拗らせてた。
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩ ♡500
コメント
23件
syaちゃん...。 続き待ってます！
コメント失礼します.ᐟ もう今からでもshaﾁｬﾝの所まで行ってやりたいっ....( ᷄ᾥ ᷅ ) 叶わないはずなんてないから絶対叶うから元気だしてよぉ😭 今回も最高でした.ᐟ次回もハラハラしながら待ってます.ᐟ.ᐟ
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