阿部ちゃんside
『 さっきめめと別室行って話してたんだよね。今日めめ全然集中して無かったから怒って·····めめはちゃんと話聞いてくれたんだけど無性に腹が立って思わずめめの胸ぐら掴んで怒っちゃって·····そしたらめめ泣いちゃった。だから全部俺が悪いんだ』
俺は皆からの信頼よりもめめのプライバシーを守る事にした
皆に嫌われてもいい覚悟を持って話した
当たり前だけど皆俺に物凄く冷たい視線を向けている
それはそうだ
俺の気分でめめの胸ぐら掴んで怒るなんて本当なら脱退させられてもおかしくない事だ
康二とラウールから
『 めめ虐めないで』
『 阿部ちゃん最低』
『 二度とめめに近づかないで』
と言われた
ふっかからも
『 大事なメンバーにそんなことする人と頑張ってなんて恥ずかしい·····別の部屋行って。同じ空間に居たくない』
と言われた
正直悲しかったし泣きそうだったけどこれでめめのプライバシーが守られるなら全然耐えられた
俺は急いで部屋から出ていった
俺は大丈夫なはずなのに涙が出そうだったから
俺は階段に行き泣いた
とにかく泣いた
どれだけ泣いたのか分からないが泣きすぎたことは自分でも分かる
絶対に俺の目はめめと同じぐらい腫れている
俺はここに居続けてもダメだから皆の楽屋の隣の部屋に行く事にした
楽屋の間の壁は薄く話が丸聞こえだ
俺は奥にあるソファーに座った
皆の声が聞こえてきた
そこにはめめの声も聞こえる
え·····俺は皆が話してる内容に驚いた
続き♡800
コメント
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めっちゃ気になる!続きが楽しみです!