TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

百花繚乱

一覧ページ

「百花繚乱」のメインビジュアル

百花繚乱

7 - 百花繚乱ー恋人ー

♥

1,061

2020年02月05日

シェアするシェアする
報告する

遅れてすいません

💙くんは一体なんなんでしょうか?

それではどうぞ!

❤️

若の恋人?

💙

そうだよ?

❤️

で、でも若には華恋様が…………

💙

華恋様?

💙

だれそれ?

❤️

えっ?

💙

そのかれん様って人だれ?

❤️

若の恋人です

💙

は?どうゆうこと?

❤️

こっちこそあなたは誰なんですか?

💙

だからさっきから言ってるじゃん

💙

若の恋人だって

❤️

だったらおかしいじゃないですか!

❤️

若には恋人がいるんですよ?

❤️

あなたは一体?

💙

僕だって💞くんの恋人だもん!

しばらく言い争いをした

何が何だか分からなくて

明け方にかけてきた頃

俺達が言い争っていた目の前の

建物の扉が開いた

💞

ん?❤️

❤️

若!

無性に若を抱きしめたくて

急いで駆け寄った

💞

どうしたんだ?何かあったのか?

❤️

あの人が若の恋人だって

💞

あの人?

💙

💞くん!

💞

こ…………ろ………ん

💞

💙なのか?

💙

うん!僕だよ

❤️

えっ?

💙

なんかこの子が若には恋人がいるとか

💙

言い出して何が何だか分からなくて

すると俺を抱きしめていた若の手が

するりと抜けていった

そしてその手は

彼に差し出された

💞

おかえり、💙

💙

ただいま💞くん

❤️

ちょっと待って、どうゆうこと?

💙

だからさっきから言ってたじゃん

💙

僕は💞くんの恋人だって

❤️

で、でも………

💙

証明したらいいの?

💙

なら

チュッ

目の前で起こった出来事に

目を見開く

若とキスをしている

ただただその場から逃げ出したかった

💙

ほら分かったでしょ?

💞

なに急にしてんだよ

💙

へへっ癖で

💞

ったく、って❤️?

❤️

あ………れ?

涙が零れてきた

俺は若の恋人じゃない

愛人であって

この涙を流すのは

俺なんかじゃない

華恋様だ

2人を押しのけて走り出した

向かった先は

きっとかえらぬ僕を待っていてくれる人がいるところだった

ギー

重たい扉が開く音がする

💛

💛

❤️?

❤️

💛…………く……ん

💛

どうしたんですか?

💛

何かあったんですよね?

❤️

俺はどうしたらいいの?

💛くんにしがみついて

より一層泣き続けた

あれ?前にもこんなことあったよね

💛

❤️はいつも僕の目の前で泣きますね

❤️

うっヒック

💛

いいんですよ、泣いて

💛

思う存分泣いてください

💛

もっと僕を頼ってください

かけられる一言一言が

全て暖かくて

その優しさが俺のボロボロになった心を

癒してくれる

❤️

💛くんは知ってる?

❤️

💙っていう人の事………

💛

💙ちゃんが…………どうして?

❤️

知ってるの?

💛

はい

❤️

なら、教えてよ

❤️

一体彼は若のなんなの!

❤️

若の秘密を教えてよ

💛

いいですよ

💛

その代わり❤️にはありのままを話します

💛

傷ついても僕は知りませんからね

❤️

うん

💛

💙ちゃんは若の……………

💛

本当の許嫁です
loading

この作品はいかがでしたか?

1,061

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚