色々な設定のものを書きたくて 今回はメンバー内恋愛を 書いてみました✊🏻
Blが含まれますので 苦手な方は注意です⚠️
よければどーぞ
るくん
ころちゃんは僕の肩にもたれながら 片手にグラスを持っていた
こくん
呂律も上手く回っておらず、 そろそろ限界を迎えそうなので 僕はころちゃんからグラスを奪った
こくん
グラスを取り返そうと 腕を伸ばすが酔っているせいか 手元が定まっていない
るくん
ころちゃんの意見など聞かず 近くの店員さんに声を掛けた
僕は会計をさっさと済まし、 ころちゃんを支えて 店を後にした
るくん
ころちゃんが酔ってこうなるのは 初めてのことではなく、 手馴れた手つきでころちゃんを 家まで運び、ベッドに寝かせた
こくん
るくん
この人は酔っ払うと 甘えた声で僕を るぅちゃんと呼ぶ
こくん
シングルベッドだと言うのに 隣に来るように誘ってくる
るくん
僕はころちゃんの言葉を無視して 机にコップを置いた
こくん
るくん
それでも駄々をこねてくるので 僕は仕方なく隣に座った
ぎゅっ
僕のお腹に抱きついてくる
こくん
るくん
僕はころちゃんが寒いのかと思い、 布団をかけた
こくん
涙目で僕のことを見つめてくる
るくん
僕のお腹を包む手を 無理やり剥がし ころちゃん家を出て家に向かった
もう既に終電はない
しかし、家はそれほど遠くないので 歩いて帰ることにした
突然、ポケットが振動する
開くところちゃんからだった
るくん
〝家近いので大丈夫です〟
素っ気なく返信して もう一度ポケットにスマホをしまった
家に着いてすぐ ベットに横になった
目を閉じて寝かけていたが ポケットの振動で 目が覚めた
相当酔っているのだろう
今日はやけに甘えてくる
〝酔っぱらいは寝て下さい〟
と、送るとすぐに 既読がつき
と、返信がくる
〝子どもじゃないんだから〟
そう送って、スマホを閉じ お風呂に入った
お風呂に入って、 今日あったことを思い出す
るくん
実は元々メンバー全員がいた
最初になーくんが寝て ジェルくんも仕事があり 2人はすぐに帰った
2人が帰った後、 結構な時間飲んでいたが りいぬが眠ってしまい さとみくんが連れて帰った
そして、僕達が残った
本当のところを言うと 2人での時間は楽しくて お泊まりだってしたかった
だけど恥ずかしくて どうしても素直になれない
るくん
大事なチャンスを 僕は今日も逃してしまった
お風呂を出て、ベッドに潜る
スマホを開くと 何件か通知が溜まっていた
るくん
暗い部屋に液晶の明かりだけが灯る
僕は携帯の文字と にらめっこをする
相手はもちろんころちゃんだ
こくん
るくん
こくん
るくん
こくん
るくん
いつもなら、この辺で 会話は終わるはずだった
でも今日のころちゃんは いつもと違った
急に画面が切り替わる
電話がかかってきたのだ
相手はもちろん彼しかいない
こくん
電話越しに 僕の名前を呼ぶ声がする
るくん
もう、時刻は2時をとっくに すぎている頃だと言うのに 元気いっぱいの声が聞こえる
こくん
こくん
るくん
ころちゃんの様子は 明らかに変だ
こくん
るくん
こくん
なんのことを話しているのか 全くわからなかった
酔っ払ってるせいで 会話も成り立たない
るくん
こくん
るくん
だんだん眠たくなってきて 欠伸が出た
こくん
急に赤ちゃんをあやすような口調で 僕をバカにしてくる
るくん
こくん
僕は眠すぎて 応答することで精一杯だった
こくん
声は聞こえるが意識は どんどん遠のいていく
あと少しで眠りにつく手前で
こくん
そう呟いたのを 僕は聞き逃さなかった
コメント
8件
好きすぎますフォローと連載ブクマ失礼します🙇♀️
ブクマ失礼します
天才過ぎて泣きます( 泣くな