mob
sm
mobの声と、俺の唸り声がほぼ同時に放たれ、重なる。
それに加えmobは、大きな俺の声に驚いて後ずさったのだった。
kr
kn
...耐えられない。 いや、耐えられなかった。
目の前の奴に、俺の能力について言われるのが。
そして、周りの皆んなの目が。
mobに対する怒りが途絶えず、憎しみに満ちた瞳。
俺に向けられたものではないと知っていても、俺の中の恐怖心が膨れ上がって止まない。
sm
どうして完璧に出来ないの!この出来損ないが、っ!!
あんたなんて、うちの子じゃないわ、っ、!
ああ、!!もう、っうるさい、!!
sm
嫌だ、怖い、逃げたい。 嫌われたくない、離れてほしくない。
...失望、されたくない、 あのときの様に、軽蔑されたくない、
これ以上皆んなと関わっていたら、迷惑かけちゃうのかな、 俺なんか、いなければ...
shk
nk
__俺は気づいたら足を動かしていた。 行く当てもないのに、意味なんてないのに走り続ける。
ただ、この場にいたくなくて逃げただけなのだろう。我儘な自分に嫌気が刺した。
sm
未だ、自分のマイナス思考に囚われている。
smが怯えた顔をして、そのままこの場から逃げる様に走っていってしまった。
...nkはその姿を追いかけ、間もないうちにmobがからかうように呟いた。
mob
shk
mob
、考えるよりも先に、というのだろうか。 気づけば俺の手は俺よりも数センチ高い 身長の男の胸ぐらを思い切り掴んでいた。
smを馬鹿にされたのが、どうしても許せなかったから。mobに対する苛立ちが、抑えきれなくて。
kr
shk
shk
mob
kn
...俺の頭の中に、一つ、恐ろしい考えが思い浮かんだ。
kn
わかってなかったのは俺らなのか、sm。
コメント
1件
この連載ではお久しぶりです‼️気づいたら一ヶ月経っていました😭それと短いですね...!!もっと頑張ります!!!!!