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絶対辰哉
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ゆんしょ
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絶対辰哉
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いわふか
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♡2000↑ ありがとうございます!
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side.💜
目を開けると、再び白い天井。
連れ戻されたことを察し、目を完全に開いた。
岩本.
深澤.
窓の外を見ると、夕暮れ。
一日中寝ていたみたい。
今更昨夜のことを思い出す。
岩本さんに姫抱きされたこと。
敬語を外し外されたこと。
長い長い抱擁をされたこと。
耳の辺りがまたまた熱くなる。
俺はそれを隠すように聞いた。
深澤.
岩本.
深澤.
岩本.
岩本.
岩本.
客と店員という分厚い壁の中、なぜ彼はそんなに優しいのか。
深澤.
岩本.
岩本.
…少しだけ、彼に甘えてしまおうか。
深澤.
俺がそういうと、彼は満足そうに頷いた。
深澤.
ずっと疑問に思っていたことを聞く。
岩本.
俺は軽い気持ちで頷いた。
岩本.
岩本.
岩本.
岩本.
岩本.
深澤.
俺のことをよく知らないと解析できない方法だろう。
岩本.
場が静まり、烏の鳴き声しか聞こえなくなる。
岩本.
深澤.
俺は息が詰まった。
言うか言わないかの決断が、岩本さんの安否を左右する気がして。
それでも最初の約束は変わらない。 俺は口を切り出した。
深澤.
深澤.
深澤.
自嘲するように話す。
深澤.
深澤.
目の前にいる岩本さんの拳に力が入る。
少し震えていて、そのエネルギーが怒りだということを物語った。
深澤.
深澤.
深澤.
深澤.
“愛している”だの“好きだよ”だの。 あの日あの時俺に向けられたあの言葉は全て嘘だった。
あの時の自分はバカだった。 人に裏切られるってことを知らなかったから。
話終えた時には、目が勝手に潤んでいて、それを勘付かれないように窓側へ目を向けた。
岩本.
そう呟くと、岩本さんは、俺が座るベッドに同じく座る。
そして俺の頬に手を当て、顔を向かせる。
涙を必死に抑えた水分まみれのレンズに岩本さんが映る。
深澤.
岩本.
見られたくなかった泣き顔。
この前夜に見られたと思えば、次は明るい夕方。
岩本さんは俺の涙を拭った。
そして俺の目を見つめながら続ける。
岩本.
岩本.
岩本.
岩本.
深澤.
岩本.
その言葉を言い切った途端、彼と目が合わなくなる。
俺の中で答えはもう決まっていた。
深澤.
深澤.
そして俺の頬に添えられた彼の手に被せるように、自分の手を添える。
夕日が病室を照らす。 逆光で、カーテンには俺らの姿が黒く映る。
深澤.
そう言って俺は彼と目を合わせる。
岩本.
自然と目が合う。
喧嘩したあの日の重さが背中から失くなっていく。
深澤.
岩本.
そう言って照さんは病室から出ていった。
俺の人生第2の友人。
もう客と店員じゃない。
俺は幸せな気持ちでその日を終えた。
コメント
6件
友人…かぁ(*´ω`*) 少しづつ関係性が変わってきたね💛💜
あおいです🌷 第20話、読み終わりました。岩本さんの「友人になってくれませんか」という申し出、すごくじんわり来ましたね。客と店員という関係を終わらせたい、一歩ずつ近づきたい——彼の誠実さがひしひしと伝わってきて、胸が熱くなりました。深澤さんが過去の傷を語る場面も、自嘲しながらも岩本さんにだけは打ち明けた安心感があって、自然と涙がこぼれそうに。呼び名が「照さん」「辰哉さん」に変わった瞬間、二人の距離が確かに縮まったのが分かって、すごく好きなシーンでした✨