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坂田
坂田が実に不機嫌である。
彼としては解放軍相手に暴れたいのであろうが、こちらとしては何事もないのであれば、それに越したことはない。
現在、縁達は第三層を捜索中。
アンダープリズンの心臓部と呼ばれている三階層は、基本的にセキュリティーが高いようで、ほとんどの部屋は施錠されている。
結局、ゆえに収穫はゼロに等しい。
坂田
坂田
縁
坂田
坂田
尾崎
坂田
尾崎
坂田
坂田が何かを察知したかのごとく、尾崎と縁を曲がり角の奥に押しやる。
尾崎
坂田
坂田に促され、曲がり角に隠れて顔だけを廊下に覗かせる姿は、さしずめトーテムポールか。
尾崎
廊下の奥からふたつの影が歩いてくるのが見える。
片方はゴリラのラバーマスクを被り、アサルトライフを携えた解放軍。
もう一方は、ピンクの特徴的な髪色が嫌でも目立つエンジニア。
桜だった。
縁
坂田
尾崎
尾崎
坂田
坂田
坂田
とある扉に桜と革命軍が入って行くのが見えた。
鍵を持っているらしい。
坂田
尾崎
坂田
坂田
尾崎
坂田の指示を受け、尾崎は文句を言いつつも、渋々と部屋の前まで様子を見に向かう。
幸い、見つかったりはせず、無事に戻って来た。
尾崎
坂田
ふと、その時のことだ。
終業のチャイムが響いた。
縁
縁
チャイムが鳴り終えた時、漠然とそれを聞いていた縁は気付いてしまう。
その異変に。
坂田
縁
坂田
縁
坂田
尾崎
縁
縁が口を開いた時のことだった。
急に辺りが暗くなる。
どうやら、緊急用の予備電源まで落とされてしまったらしい。
坂田
坂田
尾崎
胸ポケットに手を入れて、スマホがないことを確認した尾崎。
その姿に縁は確信を抱く。
縁
坂田
縁
縁
坂田
坂田
橘靖竜