死恐怖症

ある日のこと

さらに奥に進むと、そこにはたくさんの信者らしき人たちがいた。

その人たちは皆、死んでしまっているかのように全身の力が抜けていて、体はまるで棒のように細く、人間とは到底思えないような姿形をしていた

さらによく聞くと、ぶつぶつと何かを唱えてるいるかのように見えた。

驚いていると、脇の方から誰かが近づいてきた

そう言って僕と教祖は別室に移動した

僕が部屋から出ると、信者はさっき見たときと同じ場所、同じ体勢でひたすら祈り続けていた。

僕は前回教祖と話したあの部屋に入った。

そう言うと、教祖は部屋の外に出た。

僕はしばらく待っていたのだが、無性にトイレに行きたくなり、自分も部屋の外に出た

部屋を出ると、そこには幽霊のような白い肌の女がいて、何かをぶつぶつと呟いていた

そこに再び教祖がやってきて

そう言って、謎の女は奥の仏壇へと戻っていった。

僕はその水を一気に飲み干した。

するとしばらくして、、、

僕は寝てしまった

僕は気が付くと手術台のようなところにのせられていた。

さらに、体が完全に縛られていて、体を動かすことができなくなっていた。