テラーノベル
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⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的主張は決してございませんのでご了承ください
⚠️史実とは一切関係ありません
⚠️史実ネタでもございません
⚠️すべて、私の妄想です。
⚠ATTENTION⚠
・BL ・ソナチ ・🔞ではない ・なんでも許せる方向け
では、どうぞ⬇
翌朝
ソ連は、酒を片手に机へ向かっていた。 そこには一枚の紙――否、複数枚。
ソ連
彼はペンを持ち、真剣な顔で書き込む。
――《問題点の洗い出し》
その文字だけ見れば、まるで軍事会議か何かの資料だ。 だが内容は至って私的だった。
① 手を繋がない ② 物理的距離が遠い ③ 同室でも一切接触なし ④ こちらが距離を詰めると、必ず一歩引く
ソ連
ソ連は自嘲気味に笑った。
恋人だ。 間違いなく恋人関係にある。
それなのに、やっていることはほぼ他人行儀。 いや、下手をすると同盟国以下かもしれない。
ソ連
そこが重要だった。
ナチスは、拒絶しない。 触れようとすれば避けるが、怒りもしない。 視線が合えば逸らすが、冷たくはない。
むしろ――。
ソ連
その仮説に辿り着いた瞬間、ソ連はペンを止めた。
昨夜のことを思い出す。 隣に来ないかと誘った時の、あの一瞬の迷い。 ほんのわずか、視線が揺れた。
ソ連
ナチスはそういう男だ。 曖昧な態度や、その場しのぎは好まない。
つまり
ソ連
ソ連は紙に、新たな項目を書き足した。
⑤ 恋人=責任が重い ⑥ 軽率な接触=不誠実だと思っている可能性 ⑦ 順序を重視しすぎ
そこまで書いて、ソ連は思わず吹き出した。
ソ連
恋人とは、もう少し気楽なものだ。 少なくとも、触れる前に許可申請が必要な関係ではない。
その時、扉がノックされた。
イタ王
声と共に、イタ王が顔を出す。
イタ王
ソ連
机の上の紙を見て、イタ王は目を丸くした。
イタ王
ソ連
イタ王
ソ連は肩をすくめる。
ソ連
イタ王
イタ王は顎に手を当て、少し考えた後、即答した。
イタ王
ソ連
イタ王
その一言に、ソ連は小さく頷いた。
ソ連
イタ王
イタ王はニヤリと笑う。
イタ王
ソ連
イタ王
イタ王はそう言い残して去っていった。
部屋に戻ると、ナチスは既に机に向かっていた。 きっちり整えられた姿勢、背筋は真っ直ぐ。
ナチ
ソ連
ソ連は、わざとゆっくり近づいた。 一歩、また一歩。
ナチスは気づいている。 だが、逃げない。 ただ、少しだけ緊張したように肩が強張る。
ソ連
ソ連は確信した。
この恋人は、触れられるのが嫌なのではない。 "どう触れればいいか分からない"だけだ。
ソ連
ソ連は、口角を上げる。
ソ連
まずは少しずつ。 逃げ場を残しつつ、しかし確実に距離を詰める。
堅物で、生真面目で、可愛い恋人を、 ちゃんと恋人らしくするために。
その計画が、 盛大に空回りするとも知らずに。
舞海
《リクエストについて》 現在リクエストはお断りしています。 今いただいてもお答えできませんのでご了承ください
舞海
コメント
2件
これだけで、ご飯15杯食べれるわ(?