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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

雪香❄︎

こんちゃー

彩春

バナナァァァ!

月華

こんにちわ〜

雪香❄︎

コメントめっちゃ嬉しいのだが?

彩春

よかったねー

月華

わんだほい?

雪香❄︎

わんだほい!

月華

よかったねー

Coe.

わんだほいって?

ReIu

えーと...ちょっとまっててなぐぐ先生にきいてくるわ

ReIu

「わんだほい」とは作中の登場人物である鳳えむの口癖。 その意味については作中で「色んな意味で使うけど、1番は『笑顔になあれ』っていうおまじない、かな!」と話している。 転じて、腹筋が笑いによって破壊されているさまを「腹筋がわんだほい」と表現するようになった。

ReIu

だって

Coe.

れるち天才!...ってこれ前も言ってなかった?

ReIu

言ったな、

雪香❄︎

とうてぇ...

月華

これがBLってやつ?←この子は純粋です

彩春

んー...まあ尊いが少し違うんじゃね?

月華

へー

雪香❄︎

純粋な月華ちゃんに変な事言うなよ

彩春

はいはい

ReIu

本編...

雪香❄︎

どうぞー←忘れてた

BL 創作 年齢捜査 設定捜査 参考有 こえれる 地雷の人は天国へ〜 白いテキストがReIu視線の行動や発言、思い

……朝、

れるはマンションの前で あいつをまっていた

そのあいつ、とは...

Coe.

o(^▽^)o

…こいつだ。いつもの調子で ニコニコしながらやってきた

Coe.

おはよ〜!今日もいい天気だね〜

ReIu

……だね

Coe.

?あれれ?なんだかいつもと調子が違う?

ReIu

…まぁ、そうかも

そう、今日のれるはいつもと 違っていた…何故なら

Coe.

どうして、制服を着てないの?

そう、れるは制服を着てなかった。 それ故に、いつもと違う

Coe.

あれ?おかしいなぁ、今日は平日、学校だよ?

ReIu

うん、学校だよ

Coe.

じゃあ、どうしてパジャマなの?

ReIu

……このマスクをみて察しろ

れるは、絶賛風邪をひいていた

正直、熱は大した事ない、八度 行くか行かないくらい

ただ、この状況で学校に行ったら 流石に色んな奴に迷惑がかかるから、 れるはお休みなのだぁ!

ReIu

電話とかそこら辺でお前に言えたらよかったんだけどそういうの交換してないしね

Coe.

だったら交換してよ...

連絡先の交換はれるが断固拒否してる …こいつに連絡先を教えたら うるさそうだし

だかられるは、こうやって朝こいつを 待つ事にしていた

ReIu

というわけだから1人でいけ

Coe.

ちょっと待ってね、とりあえず学校に連絡するから

ReIu

ちょっと待て、なんでお前が連絡を入れる。

ReIu

というかれるはもうすでに学校に連絡を入れている

Coe.

何言ってるの?こえ君も休む事を学校に連絡しようと思ってるんだよ

ReIu

………はぁ?

Coe.

だって今れるちの両親2人とも仕事行ってる時間じゃん?

Coe.

だったら誰がれるちの看病をするの?

ReIu

…いや、いらない。

ReIu

ガキじゃあるまいし

Coe.

コラ!風邪を舐めちゃいけないんだよ!

Coe.

もしかすると死に至るかもしれないんだから!

ReIu

その理論は極端すぎるだろ...

Coe.

とにかく、れるちに死んでもらっちゃこえ君が困るんだよ!

Coe.

だら、今日はこえ君がれるちの面倒を見る!

Coe.

いいじゃん、可愛い子に看病してもらえるんだから

ReIu

…嫌だよ、普通に

れるは陰キャだから 優しくされてしまうとすぐに コロッと好きになっちゃう

だからこえに甘やかされちゃいけない …優しくされちゃいけない、 だかられるはこえを拒絶するんだ

ReIu

…お前が休むのは勝手だけど、れるは絶対に家の扉を開けないから

Coe.

あ!ちょっと!待ってよ!!

ReIu

待たない、精々頑張って学校に行くんだな

ReIu

今日はもう、お前と会話するつもりは毛頭ない

そんな言葉を言い残して、れるは 足早とマンションのエレベーターに むかう

そして、自分の部屋にたどり着いて れるは鍵を閉めた

…よし、これでもうこえは部屋に 入ってこれない

ReIu

……に、しても

少し疑問に思うことがあった

ReIu

…なんであいつうちの両親が朝早くから仕事に行くこと知ってるんだ?

??

だって、お母様とお父様たちに実際に教えてもらいましたし

ReIu

へぇ、そうだったのか

??

はい、世間話をしていたら教えてもらったんですよ

ReIu

うちの両親も口が軽いもんだね、こえにそんなことまで話すなんて

??

ま、そこそこ仲良くさせてもらっているので。

??

…信頼の上で話してくれたんですよ

ReIu

ま、信頼のうえだったらいいか

ReIu

……………うん?

ちょっと待て、れるは今どこの 誰と会話してる???

ReIu

んなっ!?なんでお前が部屋にはいってこれるんだよ!!!

Coe.

普通にツッコミ遅くない?

ReIu

うるさい!どうだっていいだろ!!

ReIu

本当にマジでどうやって入ってきた!!!

ReIu

れるちゃんと鍵かけてたよね...?

Coe.

はい、鍵かけてましたよ。それを開けただけです

ReIu

...どうやって

Coe.

こえ君合鍵持ってるんですよね〜

すると、それを見せつけてくるこえ。 合鍵??なんで??

なんでうちの合鍵を部外者の こいつが持ってる??

Coe.

さっきも言ったじゃないですか、お母様とお父様と個人的に仲良くなったので、合鍵を頂く事ができたんですよ

Coe.

いやはや、ここまでの道のりは長いものでしたよ

ReIu

ふざけるな!!返せそれ!!

Coe.

君の言葉でも、それは流石に駄目ですよ。

Coe.

これはお母様とお父様の信頼の証

Coe.

流石に渡すことはできません

ReIu

信頼の証って...どうやってうちの親とそこまで仲良くなった....

Coe.

恋愛的に、息子さんが大好きなんです!って言ったらとっても興味をもらえましたよっ!

Coe.

こんな可愛い女の子がうちの息子を…ってお父様も泣いて喜んでました!

Coe.

こえ君は男の子ですけどね

確かに、れるが悪かったよ!こんな年になっても彼女1人も連れてこられなくて!

Coe.

ま、そういうわけなので合鍵持っているという事です…というわけでこれで

Coe.

ちゃんと、れるちの看病ができますね

ReIu

…帰って

Coe.

帰りません

ReIu

うつるかもしれないんだ

Coe.

それもまたよいことでしょう

ReIu

よかねぇよ!!

あぁ...叫びすぎて体が怠い...

Coe.

ほら、お疲れでしょう。こえ君が肩を貸してあげるのでベットへ向かいましょう?

ReIu

...うぐぐ........

心の底から、体がだるかったので れるはこえの肩を借りることにした

ただ、マズイ事になってしまった。 どうしたらこえは帰ってくれる...?

その瞬間、先日の出来事が フラッシュバックした

ReIu

(そうだ、そういえばこいつれるがいつもと逆の事したら嫌がるんだった...)

だったら、とことん甘えたら こえは帰るんじゃないだろうか

いや...どっちだろ。少なくとも 帰るか、それとも以前のように 顔を真っ赤にして怒るかだな

まぁ、やってみるだけの価値は あるしとことん甘える事にしよう

れるも病人だ、熱が出ているとなれば 甘えても別に違和感はないでしょ

…だから

Coe.

それじゃあ、ベットで横になっててください。すぐに美味しいおかゆを作ってきますので

ReIu

…おかゆ?

Coe.

えぇっ!風邪の時といえばおかゆ!とびきり美味しいの作ってきますので覚悟しててくださいねっ!

そう言って立ち去ろうとするこえ。 ……ここだ、ここで甘えるしかない

だが、どう甘える?甘えるという事を あまりしたことがないからどうすれば いいのかわからない...

ええいままよ!適当な事を言え!!

その結果、出てきた言葉がこれだった

ReIu

いかないで....

Coe.

…ふぇっ…!?

こえの服の裾を引っ張って、甘えた声でそんな事をれるは言った

どう考えてもいつものれるじゃ 考えれない発言。さぁどうだ、 これならお前もテンパるんじゃないか!?

Coe.

えぇ...た、確かにこえ君だって傍にいてあげたいですけど、けどおかゆ食べないと治りませんよ...?

ちょっぴりテンパるこえ。 なんだ?甘え方が悪かったのか れるの想像した反応をしなかった

もう少し、びっくりすると思ったんだけど...

ReIu

...そっか

Coe.

は、はい。だから少しだけ、ちょっとだけ待っててくださいね?

そう言って今度こそ部屋を出るこえ。 ...なんだ?甘え方が悪かった?

ReIu

...甘えるって、難しい

いつもとは全然違う反応だから、 きっとれるの甘え方がおかしい。 だったら勉強する事にしよう

そういうわけなので、れるは 持っていたスマホでアニメを見る事に した

ふふん、これだったら確実に 甘える方法がわかるはず...!

そんな事を考えながら見始めて 1時間後ぐらい

ReIu

…欠片もわからん

なんなの?甘えるって

本当にわけがわからない。 甘えてがくっと下がるのは こうげきだけにしてほしいものだ

そんなこんなで、れるが甘え方についてもっと調べようとしていると...

Coe.

ん?何しているの?

ReIu

ナニモシテナイヨ?

Coe.

なんだカタコトなの??まあいいけどさ

Coe.

というわけで、ほらっ!こえ君特製スペシャルデッドおかゆだよ!

ReIu

デッド混ざってるけど大丈夫?しなない??

めちゃくちゃ不吉な単語が名前に あったけど、まあ気にしないでおこう

そういえば、アニメのシーンでご飯を 食べさせてもらうのがあったような...

いつもはこえが先にあ〜んをしてくるけど今回はあえてれるからあ〜んを されに行く事にしよう

ReIu

あ〜ん

Coe.

へっ.......?どうしたの??

ReIu

…体が怠いから食べさせてほしい

Coe.

あぁ、なるほど。だったら...

Coe.

はいっ!あ〜〜〜んっ!

ReIu

……あ〜ん

なんだ?前より本当に こえがテンパらないよ??

優しくするのと甘えるのは同じだと 思ってたけどそういうわけじゃない??

それとも、こえがれるのこういうことに慣れてしまったとか??

いや、けどそういうわげじゃないだろ だって以前は耐えられないから れるに辞めてと言ってきた

それに今回は、以前に比べて イキイキしてちるような...そんな気が...

Coe.

今日は、なんだかちょっといつもと違う感じなんだね

ReIu

そう、かな

あ〜んをされながらそんな事を言われる。ちなみにおかゆは口に入れても ほんのり熱いくらいだから火傷の 心配はない

こういうちょっとした気遣いが、 惚れるちょっとした原因でもある

Coe.

多分、熱があるからちょっぴり甘えん坊さんになってるんだねっ。

Coe.

けどこえ君もその気持ちわかるんだよね〜!

Coe.

こえ君もね、熱が出たりしたら人が恋しくなったりするんだよっ!

ReIu

……そうなんだ

なんだか、自分が恥ずかしくなってきた。わざとこんな事をしているなんて 普通に恥ずかしい...

ReIu

と、とりあえずおかゆはもういいよ。ありがと。

ReIu

それじゃあれるはもう寝るから

Coe.

それじゃあ、こえ君の膝枕使う?

ReIu

……へっ?

いきなりの申し出に、思わず 変な声がでてしまう

Coe.

どうせ、こういう時にしか甘えないんだからさ、だから今日という日くらい甘えてもいいんじゃない?

予想もしてなかった言葉たちが こえの口からでてくる

ReIu

ちょ、ちょっと待って。こえって確かそういうの苦手じゃなかったっけ...?

記憶が正しければこえに惚れない 優しくしない甘えないれるが 好きなわけであって、

こうやって、優しくしたり甘える れるは好きじゃなかったはず...

Coe.

苦手だけど、時々甘えてきたりするのはベリーグッドだよ!

Coe.

なんだろ、母性がくすぐられるって言うのかなぁ?とにもかくにも、もっと甘やかしたくなるんだよね!

Coe.

冷たい男の子の時折見せるギャップって言うのかな?そういうのすっごく好き…だから

Coe.

もっともっと、今日はこえ君に甘えてもいいんだよ...?だからほら、こえ君の膝枕に...

計算が、崩れてしまった

れるは、こえが嫌だと思ったからこそ こういう反応をしたわけなのだが...

結果的に、こえ的には全然 バッチコイだったらしい...

そういうわけで、れるはこえに 夜まで甘やかされて、そして甘えた

勿論、好きで甘えたわけじゃない。 わざと甘えたという事がバレない為にも、心を無にして甘えるしかなかった

…ただ、なんでだろう。看病を されたのに、もっと熱が酷くなったような、そんな気がした

Coe.

えへへ〜れ今日は新しい一面を見る事が出来てこえ君は満足です!

Coe.

お母様たちも帰ってきたみたいだし、ちゃんと安静にしときなよ〜〜!!それじゃ、じゃあね、また明日!

た、大変な1日だった。

ただ、こえの面倒見の良さが 今までよりももっと理解する事が 出来てしまって、

ReIu

やっぱり、あいつはいい男だよなぁ…

ReIu

はぁ、ほんと...惚れたくない...

思わず頭を抱えながら、れるは そんな事を呟くのであった...

やれやれ、本当にいつ。 れるはこえに惚れちまうんやろうな...

それを知るのは、まだ先の話である…

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

初コメをします! めっちゃ好きです✨ フォロー失礼します!

ユーザー

続きみたいです!

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