TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

The Zombie Another

一覧ページ

「The Zombie Another」のメインビジュアル

The Zombie Another

9 - The Zombie Another episode9

♥

49

2022年08月22日

シェアするシェアする
報告する

AM11:00

留守番組

1人の怪我人が寝かし付けられていた

怪我をした女性

う...ヴ...ぅ...

怪我をした女性

ケホッ!ゲホ!ゲッホッ!!(咳

オリバー

((...咳...何の病なんだ?))

時が経つにつれ、容態が悪化しているようだ

3階

ベッドの上でクロエは仰向け状態でおり、側にはニックが同じベッドに腰掛けていた

クロエ

はぁ..不安だわ...すっごく...

クロエ

この子(お腹の中の子)をチゃんと産めるのかしら...

ニック(警官)

大丈夫だ

ニック(警官)

今までだって、2人で何とか乗り越えてきたんだし

ニック(警官)

絶対に...俺が守ってみせるから

ニック(警官)

クロエはよく頑張ってる

クロエ

ふふ、ありがとう...

クロエ

あなたがそう言ってくレるのは...

クロエ

とても...心強いわ

トットッ..(お腹の中の音)

クロエ

あっ..

クロエ

ここ(お腹)、触っテみて

クロエ

この子ガお腹の中で動いているわっ

ニック(警官)

ニック(警官)

ほんとだっ、動いてる(お腹を触りながら)

クロエ

ふふっ

ニック(警官)

ふふっ....

お互い、お腹の中の子の元気な様子に笑顔した

クロエ

この子の名前、前に決めタの覚えてる?

ニック(警官)

もちろん。''レオ''だろ?

クロエ

うん

クロエ

''たくましく育ってほしい''って意味を込メて.....ね(お腹を擦りながら)

クロエ

そウさせるためにも、早くこの地獄から抜け出して...

クロエ

どこか...早く安全な場所に行キタいわ

ニック(警官)

ああ、俺もそう思ってる

クロエ

あっ...(口を手で覆う)

クロエ

ゲホッ!ゲホッケホッ!

クロエ

ティッシュか何か、ゲホ!持っテル?

ニック(警官)

はいこれ(ハンカチを渡す)

クロエ

ありが..ケホッ..とう

ニック(警官)

大丈夫か?

クロエ

う..ん

クロエ

ん...さっきから右腕の傷、ずっとズキズキしてて

クロエ

おカシいの、さっきから

ニック(警官)

..................

クロエ

私...大丈夫ヨネ?

外にいたアレ(ゾンビ)になんて、ならないよね?

ニック(警官)

ならないさ、絶対にっ

ニックは優しく妻の手を握った

神様...どうか

どうか妻と子だけは...

あんな奴らにならないようにしてください...

2階

マイロ

よしっ!えい!(投球

投げた球は3×3のパネルの真ん中に当たり、パネルが外れた

ニコール

おっ、マイロ君上手じゃん

マイロ

へへっ

マイロ

よし、次だ(球を拾う)

フランク

うーん.........

ニコール

どうしたのお父さん?

フランク

いや、スティーヴが戻ってくるのが遅いなって

フランク

...(腕時計を見る)

フランク

もう10分くらいは経ってるぞ

マイロ

ぇ...(投球をやめた)

ニコール

トイレに10分...

フランク

何かあったのかもしれないし、見てくる

フランク

2人はここで遊んでいて

ニコール

うん

2階

コツコツコツコツコツ...(歩く音)

フランク

あっ...

ソファに座っているノアを見つけた

ノア

ぁ...フランクさん

フランク

あれ?ゲイルさんは何処に?

ノア

それが、朝起きたラいなくなってたんですよ

ノア

このモール内には多分いると思いますけど...

フランク

...探しに行かなくていいんですか?

ノア

いえ、別に...

ノア

いいですよ...もう...

フランク

...............

ノア

それより、どうしテここに?

スティーヴがトイレに行ったっきりで10分は経過したことを伝えた

ノア

それ...かなリまずいんじゃ

フランク

ああ...奴らがトイレにいるとなると...な

ノア

よければ、一緒に僕も着いていカせてくれません?

2階、トイレ

スティーヴ

...っ!

スティーヴ

はぁ...

スティーヴ

......((便秘持ちはきついもんがあるな))

ギィイイ...(ドアが開く音)

コツ、コツ、コツ...

スティーヴ

...((誰か来た!))

スティーヴ

......((奴ら...じゃないよな?))

スティーヴ

...((いや、だとしても...え?))

スティーヴ

...((待て待て待て待て待て待て))

スティーヴ

......((落ち着くんだ俺、落ち着け))

スティーヴ

......((ここは、音を立てずに誰かが来るのを待とう))

ノア

一番奥の個室だけ閉まってますね

フランク

そうだな、ならそこか

スティーヴ

((え?))

コンコン(ノック音)

フランク

スティーヴ、無事か?

スティーヴ

ぇ?は、はい!大丈夫です

ノア

大丈夫みたいですね

スティーヴ

あの、どうしてここに?

フランク

いや、10分待っても戻ってこないから

フランク

何かあったんじゃないかと思って

スティーヴ

ああ、そうですか

スティーヴ

もう、トイレから出ますから

フランク

分かった、先に戻ってるよ

ギィイイ(ドアが閉まる音)

スティーヴ

...はぁ

良かった...

2階

ポツ、ポツ、ポツ...

雨が降ってるかの様な音が建物全体に響き渡る

ニコール

あ、雨...

ニコール

確か、天気予報で言ってたっけ...

マイロ

((お姉ちゃん、大丈夫かな...))

バンッ!ダァンッ!バンッ!

デビット

ヴアン

ルイス

遠くから、3人がゾンビと交戦しているのを眺めていた

ハリー(警官)

3人...

エラ

っ!皆!

後ろから来てる!!

ゾンビ(?体)

ヴヴィヴ......

ギィヴァアアアアヴアアアア!!!!

何体かのゾンビが音に反応し、集まってきたのだ

アリシア

っ!!!

ノーマ

早く走れ!!

ダッダッダッダッダッダッ!!!

デビット

...?!(6人を見る)

6人に銃口を向ける

ハリー(警官)

待て!!!俺達は人間だ!!

デビット

っ生存者か(銃口を降ろす)

6人が3人の元に駆け寄ると、銃を即座に取り出しゾンビと戦うことを決意した

アリシア

((私も....''銃''を!!))

ハリー(警官)

アリシア、大丈夫だ!ここは大人達に任せてくれ!(バンッ!バンッ!

ハリー(警官)

どこか逃げれる場所を探してくれ!(バンッ!

アリシア

は、はい!

アリシア

何処か...!!

アリシア

アリシア

あっ...

あった!!

廃れたビル?の入り口を発見した

そこなら、入り口さえ守ればゾンビは来ることができなさそうだ

アリシア

((けど....))

無理だ!ゾンビが多すぎる!!

バンッ!バンッ!バンッ!

タッカー

駄目だ、多すぎるぞ!(バンッ!

ゾンビ(?体)

エラ

もう、弾も底をつきそう..(バンッ!

ジャック

囲まれてるぞ!(バンッ!

ハリー(警官)

ぐっ...(バンッ!バンッ!

ゾンビ(?体)

ヴアン

デビット、もう無理だ!(バンッ!

ゾンビ(?体)

デビット

((どうするんだこの数...))

8人がゾンビの襲撃を防ごうとするも...

ゾンビの数は一向に減る気配すらなく...誰もが''死''を確信した!

そんな時だった

ポツ....ポツ...

ポッ、ポッポツポツポツポツ

アリシア

((うっ....雨?))

ポツ、ザーザーザザーザ!!!

天候が荒れ、大雨が降ってきた

ゾンビ(?体)

ヴヴヴ......?

全員

?!

ゾンビの動きが変わったのは誰の目からも一目瞭然だった

アリシア

((動きが...襲ってこない))

アリシア

......!!

今しかない!!

アリシア

皆さんこっちに!

皆に呼び掛け、廃ビル?の中へと誘導した

ハリー(警官)

お前ら(3人)もこっちに来い!

デビット

((どうなってやがるんだ))

ジャック

((やっぱり....こいつら..そういうことか))

この作品はいかがでしたか?

49

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚