TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

⚠夢小説注意⚠

万次郎

そういえばおばさん達は?

パートだよ

万次郎

おばさんパートしてたっけ?

私の入院費が高いから、

万次郎

そっか、

申し訳ない

親に無理させるくらいならいっその事、

何度も頭によぎる考えだった

でも、

万次郎

俺はいつでも翠のそばにいるから!

ありがとう

この人と離れるのは死ぬよりも怖い

お母さん

翠、大丈夫?

副作用で吐いちゃう時もあるけど大丈夫

お母さん

こんな時に話すことじゃないと思うけど、

お母さん

お父さんと離婚することになったの

…え、?

お母さん

それでね、お母さん正社員になって働こうと思うの

お母さん

だから、お見舞いにあんまり
行けなくなっちゃうかもしれないの

…大丈夫だよ

ありがとう、頑張ってね

お母さん

ありがとう、翠もね

本当はお見舞いに来て欲しい

正社員にならなくていい

一緒にいたい

死んでもいいから近くにいて

そんなこと言えなかった

お母さんは私を救おうとしている

そんな想いを無下にはできなかった

…え、

うそ、でしょ…

髪の毛が抜け落ちた

手で髪の毛を触る度に抜け落ちる

絶望でしかなかった

いや、いやッ

パリーンッ

鏡を見るのが怖くて割ってしまった

なるべく髪の毛を触らないようにした

でも、朝起きたら枕の上に大量の髪の毛

さ全て抜け落ちるまで早かった

私には泣くことしか出来なかった。

この作品はいかがでしたか?

49

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚