ねぇ、先輩。
聴いてくれますか?
私が貴方を好きだった頃の話___
「ずっとずっと好きでした
先輩にあった時から
同じサークルになって、 もっと知りたいと思った
この高鳴る鼓動も貴方のせい
貴方の隣にいたかった
けど、
少し遅かったんですね
貴方に伝えるのが
私
私
卒業
私
桐島
私
私
私
桐島
桐島
私
言いたかったのは
その言葉だけじゃなかったのに
貴方は簡単に離れていった
私はその背中を
ただ見届けることしか出来なかった
友達
私
友達
私
貴方は既に他の人のものでした
私が入る隙なんてなかった
酷い
最低
なんてずるい人
私が期待するような言葉ばかりかけて。
ごめんなさい。
こんなの八つ当たり
そこで私の恋が終わる音が聴こえた
後悔して、泣いて
結局は自業自得
伝える勇気がなかった
でも私はいいんです
それでいいの
最後に貴方の笑顔が見れたから
貴方が笑ってくれたから
貴方が幸せなら
私も幸せだから___。」
私
私
私
私
私
私
私
私
私
聴いてくれますか?
私
その、唄を。
私
私はギターをもう1回弾き始めて、
歌い出す。
貴方を想う失恋ソングを。
誰も見向きもしない、
誰も足を止めない
この路上で。
コメント
6件
感動しました
すごく切ないです(இдஇ`。)