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天橋 呂々瀬
伊堂 恵子
天橋 呂々瀬
天橋 呂々瀬
伊堂 恵子
梅雨がまだ明けてないそうで、今も雨が降りそうな雰囲気だった。ジメジメとしていて、少し暑い。ニュースキャスターはそろそろ梅雨が明けるだろうと言っていた。 呂々瀬さんは今日も長袖だった。
天橋 呂々瀬
呂々瀬さんが絶えず話続けていたおかげで、退屈することはなかった。 私はそれに相槌を打ったり、たまに質問したりして時間が過ぎて言った。
呂々瀬さんは私の先輩で、2年生らしい。好きなことは絵を描くことと歌を歌うことで、そのために美術と音楽が得意だそうだ。外で描いているのは落ち着くから。
天橋 呂々瀬
天橋 呂々瀬
天橋 呂々瀬
この学校にも、どうやら七不思議と呼べるものがあるらしい。オカルト部とかだったら、こういうのも調べるのだろうか。いや、もしかしたらオカルト部が吹聴しているのかもしれない。
天橋 呂々瀬
伊堂 恵子
天橋 呂々瀬
天橋 呂々瀬
伊堂 恵子
フライクーゲル ①
外からは強い雨音が聞こえる。 雨が降る雰囲気しかなかったのに、たった数分で強い雨になってしまった。
伊堂 恵子
今日は雨が降るとニュースを見てほわさんが言っていた。その時はただ空が暗かっただけで降るとは思っていなかったが、助かった。
伊堂 恵子
雨の中を小走りで通る。 水溜まりから水が跳ねてアスファルトを濡らす。小走りなせいできちんと差せていない傘は最早傘として機能しておらず、雨は横から服を濡らした。
雨でテンションが上がるなんて久しぶりの感覚だ。 昔、雨が降っては長靴を履いて水溜まりの上でジャンプしたものだ。空はどんよりしていて暗いけれど、心は晴れやかだった。
伊堂 恵子
伊堂 恵子
伊堂 恵子
その人の髪や服はかなり濡れていて、おそらく外出していたときに突然雨が降り出したのだろうと思った。
伊堂 恵子
伊堂 恵子
傘は大人用の大きいもので私が小さかったからギリギリ人を入れることができた。それでも狭い。
雨宮 くもり
伊堂 恵子
雨宮 くもり
伊堂 恵子
雨宮 くもり
雨宮 くもり
雨宮 くもり
伊堂 恵子
雨宮 くもり
雨宮 くもり
雨宮 くもり
話を聞いている限り、くもりさんはかなりの不運らしい。しょっちゅう物をなくしたり、面倒事を押し付けられたり、頼んでいたものがなぜか届かなかったり……。10人に聞けば10人が「不運」と言いそうなくらい、くもりさんの口からは可哀想なエピソードが続々と出てくる。
雨宮 くもり
雨宮 くもり
雨宮 くもり
くもりさんは周りの人から大切にされているらしかった。そして、甘いものが大好きらしい。
くもりさんが手に持っているビニール袋にはマシュマロや飴、ポン菓子なんかが入っていて、どことなく駄菓子屋を思い出す。
くもりさんの口からはそれ以外の話もたくさん出てきた。多分、人と話すのが好きなのだろう。
雨宮 くもり
伊堂 恵子
雨宮 くもり
伊堂 恵子
雨宮 くもり
雨宮 くもり
伊堂 恵子
「路地裏には近づくな」と、なぎささんに言われた。現に、私は路地裏に嫌な雰囲気を感じている。進んだらまずい気がする。
好奇心が蠢く。騒ぎ立てる。囁く。 路地裏には一体何があるんだろう!
雨宮 くもり
私は人を助けるんだ。くもりさんを傘に入れて家に届けないといけない。
雨宮 くもり
雨宮 くもり
伊堂 恵子
雨宮 くもり
雨宮 くもり
雨宮 くもり
『フライクーゲル ①』 終 NEXT 『フライクーゲル ②』
狐鈴 ほわ
孤狼 なぎさ
狐鈴 ほわ
孤狼 なぎさ
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
狐鈴 ほわ
孤狼 なぎさ
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
孤狼 なぎさ
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
狐鈴 ほわ