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神城組の天使のような死神

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神城組の天使のような死神

4 - 第四話「超絶美女、篠崎真奈美」

♥

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2024年12月06日

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みんみんぜみ

やっほー!

真奈美

(リアルではこんなにテンション高くないんだけどな・・・。)

みんみんぜみ

それでは・・・。

真奈美

第四話「超絶美女、篠崎真奈美」

放課後・・・。

真奈美

(ここで浮かない顔でもしてればいいのかな・・・。)

待つこと数分。

サクラ

ねぇ君?

真奈美

は、はい・・・!

真奈美

(来た・・・この女がサクラ。)

サクラ

どうかした?

真奈美

い、いえ・・・そんな他人に話すことでもないので。

サクラ

いいじゃん、話してみなよ。心が楽になるから。

真奈美

・・・っ。

真奈美

私、家が貧乏でお母さんも働きづめで倒れちゃって・・・。

真奈美

お母さん、難病って診断されて働けなくなって学費も払えなくなりそうで・・・。

サクラ

バイトしたら?君、高校生でしょ?

真奈美

でも、お母さんが「せっかく進学校に通ってるんだから、バイトなんでしてないで勉強しなさい」って言うから・・・。

真奈美

それに・・・クラス委員もやりながら放課後バイトなんて無理だし・・・。

真奈美

もう、どうしたらいいか分からなくて・・・。

サクラ

へぇ~。

サクラ

じゃあ、夜にバイトしたら?

サクラ

私、高額なバイト知ってるんだ。

真奈美

ほ、本当ですか!?

サクラ

いいよ、着いてきな。

真奈美

(フフフ・・・気付いてない。)

真奈美

(全部嘘なのに。)

真奈美

ここ・・・どこですか?

サクラ

ここは、私たちのアジトよ。

真奈美

あ、アジト!?

サクラ

こっち。

サクラ

着いたよ。

真奈美

こんな地下室で何するんです_

ググッ(手首を背後から掴まれる)

モブ1

これでいいですか?

サクラ

ああ、それでいい。

真奈美

な、何するんですか!?離してください!!

モブ1

お~っと、あんまり暴れると・・・。

真奈美の首にナイフを突きつける

モブ1

どうなるか、わかるよね?

真奈美

・・・(泣)

サクラ

ばーか。

サクラ

まんまと引っかかりやがって。

真奈美

な、何が目的なんですか・・・!?

サクラ

・・・そうだねぇ・・・・・・。

サクラ

服脱ぎな。

真奈美

え・・・い、嫌です!

モブ1

おいおいお前さ、何サクラさんに逆らってんの?

真奈美

ヒッ・・・。

服を脱ぐ

真奈美

(本当は死んでも嫌だけど・・・しょうがない。)

サクラ

うん、そのまま大人しくしてな。

カシャッ

サクラ

もし私に逆らったら、この写真ネットにばら撒くから。

真奈美

わ、わかりました・・・わかりましたから、それだけは(泣)

サクラ

(笑)

サクラ

じゃあさ、君立ちんぼって知ってる?

真奈美

あ、あの売春のやつ・・・ですよね?

サクラ

そ、君は明日からそれやって。

サクラ

金は○○にある蹴血夜婦ってとこが集めてるから、仕事終わりに寄ってね。

サクラ

で、ノルマを達成できなかったら翌月に繰り越し。

サクラ

あ、そうそう。

サクラ

一つ言い忘れてたんだけどさ・・・。

真奈美

な、なんでしょう?

サクラ

私さ、真島組って組の組長の女なわけ。

サクラ

逃げたら・・・まぁ分かるよね?

真奈美

は、はい・・・(泣)

サクラ

いい子じゃん。

サクラ

じゃあ頑張って。

サクラ

あ、それと、もしこのこと誰かに言ったら・・・殺しに行くからね。

真奈美

言いません・・・口は堅いですから。

夜だと思ってね!

真奈美

ただいまー・・・。

安芸直治

おかえり、どうだった?

真奈美

疲れた・・・。

長門碧

疲れたの?

長門碧

じゃあ男前な俺が癒してあげる。

ひょいっ(お姫様抱っこ)

真奈美

きゃっ・・・///

安芸直治

ッッ!!?

安芸直治

(長門の兄貴・・・ずるい。)

長門がソファに座って、真奈美を膝の上に座らせる

長門碧

で、サクラは釣れた?

真奈美

は、はい・・・釣れました///

長門碧

そっか、頑張ったね。

なでなで(真奈美の頭を撫でる)

安芸直治

っ!!

長門碧

羨ましいのか?安芸。

安芸直治

べ、別に僕はそんなこと・・・///

市合麟太郎

あ、長門が真奈美を占領してるぞ。

広瀬大聖

流石にずるいですよ、長門の兄貴。

真奈美

(あ、喧嘩になりそうだから降りよっと)

長門碧

どこ行くのさ。

ぎゅっ(真奈美を抱きしめる)

真奈美

~~ッッ!!?///

市合麟太郎

お、おい!?カシラと親父いないの確認したか!?

広瀬大聖

いたら四人とも説教食らうぞ・・・。

安芸直治

特にカシラは気配がないから、いついるか・・・。

長門碧

そうだな、流石に説教は食らいたくな_。

名波和親

誰が誰に説教を食らうって?

ごめんなさい!次回までには名波のカシラの画像用意しておきます!

安芸直治

あ・・・。

長門碧

あ・・・。

市合麟太郎

あ・・・。

広瀬大聖

あ・・・。

名波和親

あ”?

真奈美親衛隊四名

(終わった・・・。)

真奈美

(ご愁傷様です・・・。)

説明しよう! 神城組では、とにかく真奈美を巡った事件が多発しやすいため、真奈美と接する時は身体接触禁止令が出ているのである。 ハグやキス、S○Xはもちろん、真奈美が未成年であるということを弁えた行動をとらなければいけないのだ。

神城義信

親衛隊四人、一緒に組長室に来い。

市合麟太郎

げっ、親父まで。

安芸直治

(これは相当長くなりそうだなー・・・。)

次の日の夜。

真奈美

(私が売春なんてするわけないでしょーがっ!)

キャバ嬢1

真衣ちゃーん!!

真奈美

あ、こんにちは。

キャバ嬢1

ほんっとありがとう!

キャバ嬢1

この店、賑わってる割に人手不足だから、真衣ちゃんがいたら百人力だよ!!

真奈美

あはは・・それはないですよー。

(「真衣」、とは真奈美の使う偽名の一つである。)

キャバ嬢1

てか服可愛いすぎる!?

こんな感じ

真奈美

そうですか?

キャバ嬢1

うん!

キャバ嬢1

あ、そろそろ開店だよ!がんばろう!

真奈美

はい!

その頃外では・・・。

真田寮亮

やっぱり横浜っていいね。

真田寮亮

すごくエロくて金がある。

八神政虎

ああ。

八神政虎

いつか絶対手に入れる。

八神政虎

・・・で、今日は何する気だ?

真田寮亮

ん~?

真田寮亮

何処かに可愛い女の子いないかなーって。

八神政虎

とか言いながら、結局「あの子」を探してるんでしょう?

真田寮亮

それは八神も一緒じゃない?

八神政虎

っ!?

八神政虎

そ、そんなわけない。

八神政虎

俺はそんな女なんぞに・・・。

真田寮亮

はいはい。

真田寮亮

じゃあ今日はこの店にしよっかな~。

受付

真衣ちゃーん!!

真奈美

はい・・・?

受付

ご指名だよ!3番個室の方行って!

真奈美

わ、わかりました!

いい感じの壁紙なかったけど、個別の部屋をイメージしてね!

真奈美

ご指名ありがとうございまーs・・・っ!?

真田寮亮

あ、やっほー。

真奈美

(げっ・・・真田。それに・・・)

八神政虎

・・・。

真奈美

(八神もいるー・・・!)

真田寮亮

君可愛いねー。

真田寮亮

八神もそう思わない?

八神政虎

あぁ・・・。

真奈美

(つーか何コイツラ人のシマに勝手に入ってんだよ?ぶっ○されたいの?)

はい、怒るとお口が悪くなる真奈美ちゃんです。

真田寮亮

あれ?

真奈美

(や、やばっ・・・睨みつけてたのバレた!?)

真田寮亮

君、もしかして七海ちゃん?

七海、とは同じく真奈美の潜入用の偽名である。

真奈美

えっ・・・!?

真奈美

も、もしかして真田さんと八神さんですか?

真奈美

(コイツラに敬語なんて使いたくもないけど、これは仕事・・・仕事だから。)

真田寮亮

覚えててくれたの~?

真田寮亮

嬉しいな~。

八神政虎

ふん。

八神政虎

一回会っただけで覚えるとは大した記憶力だ。

真田寮亮

ま、僕たち結構目立つからね~。

真奈美

(敵対組織のトップと副将の名前くらいおぼえてるっつーの!舐めんじゃねえよ!)

真奈美

いえいえ、とても素敵な方でしたので。

真奈美

でも、私のこと覚えててくれたなんて嬉しいです。

真奈美

お店も名前も変わってたのに、すごいですね。

真田寮亮

別に?

真田寮亮

なんとなく、かな?

真奈美

あ、何か飲まれますか?

真田寮亮

じゃあ俺、ウイスキーで。

八神政虎

俺はテキーラで。

真奈美

わかりました。

真奈美

少々お待ちください。

真奈美が出ていく

真田寮亮

すごいじゃん、ビンゴだよ。

八神政虎

まさか七海だったとはな。

真田寮亮

あれ?もしかして嬉しい感じ?

真田寮亮

そりゃ片思い2年目だもんね~。

八神政虎

なっ・・・!??///

八神政虎

そ、そんなわけない。

八神政虎

別にあんなガキな女、好みでもなんでも・・・。

真田寮亮

じゃあ成人してガキじゃなくなったら好みになるの?

真田寮亮

18過ぎたら合法的に親の同意なしで結婚できるから。

八神政虎

だ、だからそもそも俺は・・・!!

真田寮亮

でも譲らないよぉ?

真田寮亮

俺も好きだから。七海・・・真衣ちゃんのこと。

真田寮亮

好きじゃないなら、奪ってってもいいよね?

八神政虎

さ、流石にマフィアのボスがただのキャバ嬢となんて・・・。

真田寮亮

それ言い訳でしょ?

真田寮亮

本当は真衣ちゃんとあんなことやこんなことしたいって思ってるの気付いてるからね?

八神政虎

っ・・・///

真田寮亮

お持ち帰りしちゃう?

八神政虎

・・・っ。

真田寮亮

素直になったら?

八神政虎

ぅ・・・はい。

真奈美

お待たせしましたー。

真奈美

ウイスキーとテキーラでーす。

真田寮亮

わぁ、ありがとう。

八神政虎

・・・。

真田寮亮

(やっぱり八神はツンデレだな~。)

真田寮亮

ねぇ真衣ちゃん、もっとこっち来なよ。

真奈美

え、あ・・・はい。

真奈美・・・こと真衣が二人の間に座る

真奈美

~~~っ///

真田寮亮

照れてんの?

真田寮亮

かわいい~。

真奈美

(て、ててて敵対組織の幹部の間とか心臓が保たない・・・緊張で死にそう・・・・///)

真田寮亮

じゃあ、俺たちの再会を祝してかんぱーい!!

八神政虎

かんぱーい・・・。

真奈美

か、かんぱーい!

しばらくして・・・。

真田寮亮

真衣ちゃんはさ、普段何してるのぉ?

真奈美

え、えっと日中は学校で、夜はバイトしてます・・・。

真奈美

(嘘じゃない・・・これは嘘じゃない。)

八神政虎

しゅ、趣味は・・・な、なんだ?

真奈美

(え、何コイツ・・・緊張してんの。)

真奈美

(なんか思ってたイメージと違う・・・。)

真奈美

んー・・・読書とかおしゃれですかね?

真田寮亮

あ、別に敬語とかなくていいよぉ?

真田寮亮

なんかそっちの方が親近感湧くじゃん。

真奈美

はい・・・・・・うん。

八神政虎

ど、どんな本が好きなんだ?

真奈美

えーと・・・ラノベ(ライトノベル)とか恋愛小説とか、かな?

真田寮亮

へぇ~。

真田寮亮

ロマンチスト、って感じでいいじゃん。

さらにしばらくして・・・。

真田寮亮

ま~いちゃん。

真奈美

な、何?

真田寮亮

大好きだよぉ・・・。

ぎゅっ。

真奈美

(き、キモッ・・・顔は良いけどやっぱ無理・・・。)

真奈美

わ、私もですよ・・・。

真奈美

(てか早く離れて・・・ホント無理)

すりすり(真衣の腰を触る)

真奈美

んッ・・・///

真田寮亮

・・・w

真田寮亮

ねぇ、この後暇かな?

真奈美

え、あ、はい・・・。

真奈美

(あ、ヤッバ・・・絶対言っちゃいけなかった気が。)

真田寮亮

アフター頼んでいい?

真奈美

あ、いや・・・私はその・・・。

真奈美

(やっぱりね~。)

八神政虎

この店は客の誘いを断るのか?

真奈美

っ・・・。

真奈美

ご、ごめんなさい。

真奈美

用事を思い出したので・・・失礼しまs_。

がしっ(真衣の腕を掴む)

真田寮亮

なんで?

真田寮亮

俺たちのアフターに何か都合の悪いことでもあるの?

真奈美

っ・・・。

八神政虎

いいから来い。

真奈美

ちょっ、お願い、離して!

真田寮亮

ん~・・・流石にそれはできないな~?

真奈美

何処に連れていく気なの!?

八神政虎

うるさい女だ。

八神政虎

少し黙ってろッ!

どんっ(真衣の首に手刀をたたき込む)

真奈美

っ!?

真奈美

う・・・ぁ・・・。

真奈美

・・・。

真田寮亮

さてと、じゃあ連れてこうか。)

みんみんぜみ

お疲れさまでした!

真奈美

あのねぇ・・・。

みんみんぜみ

ひっ・・・。

真奈美

あんた、殺す気?

みんみんぜみ

大丈夫です・・・殺さないから。

みんみんぜみ

とにかく次回予告!

真奈美

真田と八神に眠らされた私。

みんみんぜみ

一体どうなってしまうのか!?

真奈美

そして明らかになる売春集団。

みんみんぜみ

次回!

真奈美

第五話「絶体絶命の篠崎真奈美。」

みんみんぜみ

お楽しみに!

神城組の天使のような死神

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