ねこもち
ねこもち
ねこもち
ねこもち
ねこもち
ねこもち
ねこもち
ブロロ...
突然だけど僕には名前がないんだ!
お父さんも居ないの!
でも寂しくはないよ
だってお母さんが僕のことをぎゅっとしてくれてるから
それだけで僕はとってもしあわせなんだ!
お母さんは僕に名前はくれなかったけどたくさんのしあわせはくれたの
僕はお父さんも名前もなくていい
お母さんさえいればいいの
でもね、最近お母さんは疲れた顔ばっかりするんだ
僕が夜お母さんのこと起こしちゃうからかな?
いっぱいいっぱい泣いてお母さんを怒らせちゃうからかな?
僕が1人でまともにご飯も食べられないからかな?
本当にごめんね
でもおっきくなったら僕はお母さんのことをしあわせにしてあげたいな
...お腹がすいたな
僕は泣きたいわけじゃないけど なにかがあるとすぐに涙が、嗚咽がいっぱい出てきちゃう
今だってほら
○○
もうこうなったら我慢がきかないんだ
ごめんねお母さん
○○
僕が泣き始めると今日はすぐにご飯をくれたんだ
でもいつものご飯より苦いな...
お母さんは...僕を抱いて どこかに歩いてく...
それに...どんどん眠く...
カチャッ
ごめんね...
ごめんね...うぅッ...
もう私ッ...あの人とのこと思い出したくないの...
...さよならッ...
バンッ!
あぁ...
僕は本当に
「死合わせ」だ
どうか...
どうか来世は幸せになれていますように...
ねこもち
ねこもち
ねこもち
ねこもち
ねこもち
ねこもち
ねこもち
ねこもち
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