○○
さくら
○○
さくら
○○
さくら
てぃーちゃー
○○
そんな事考えてたら1限目が始まった。
何人か親はもう来て授業はいつも通り始まった。
あっという間にお昼ご飯の時間になりみんなはお弁当を取り出し始めた。
何人かの生徒は親の元へ話しに行った。
さくら
○○
私は窓側の席、さくらは廊下側の席に座って向かい合わせになりお昼を食べ始めた。
○○
さくら
○○
さくら
○○
たわいもない話をさくらとしていると見覚えのある身長の高さと雰囲気の人が廊下の方から何人か見えた。
○○
さくら
待ってあれ莉犬にぃ!?しかもさとにぃもるぅとにぃもいる!
ヤバいどうしよ…
とりあえず一旦席を離れよう…
○○
さくら
私は駆け足で教室のドアの方へ向かった。
ri.
私は無言で莉犬にぃの手を引っ張った。
○○
すぐ後ろで話していたさとにぃとるぅとにぃの手も引っ張った。
sa.
ro.
○○
人気のない階段の近くまで行くと3人の手を離した。
sa.
○○
ri.
ro.
なにか悪いことをしたのか?とキョトンとする3人を呆れながら私は見回した。
○○
ro.
○○
ri.
○○
sa.
○○
ro.
ri.
○○
sa.
○○
ちょっと待って、うん聞き間違いだ、うん。
推しにギューとかしたら私が死ぬ、うん。
聞き間違いだ、うんうん。
○○
sa.
はい終わったー、推しにギューとかタヒぬ…
○○
私は異性とギューなんかした事無かったからもう頭の中が色んな意味で真っ白だった。
sa.
直後、さとにぃに手首を捕まれ引き寄せられた。
包み込まれるように抱きしめられた。
はわわわわもう終わった、もうタヒんでもいいやあはは…
私は恥ずかしさのあまり体に力が入らなくなり、腰が抜けてしまった。
sa.
○○
私は立ち上がろうとするとるぅとにぃが手を差し出してくれた。
○○
るぅとにぃにも同じように抱きしめられた。
ro.
○○
私は自分の頬をペチペチ叩いて顔が赤くなるのを抑えようとした。
○○
ri.
○○
私は照れないコツを掴んだ。
それは私が役になりきることだった。
私はさとにぃやるぅとにぃみたいなカッコイイ人!
そう思い込んでギューっと莉犬にぃを抱きしめた。
ri.
○○
sa.
○○
ro.
○○
私は手を振り、辺りを見回して誰も今のことを見ていないことを確認して教室に戻った。
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
次回に続く…
コメント
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あぁ〜やばいタヒぬ