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作者
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カナダ
神妙な面持ちで、いちごミルクをゴクゴクと飲むにゃぽんに言う
にゃぽん
口元がにやりと怪しくなる。
カナダ
にゃぽん
さっきの雰囲気から一転して、パァッと明るくなる。
連盟というが、実際未だメンバーが2国しかいない。
なので、絶賛部員を募集中。
勿論、父さんにはバレないように
カナダ
にゃぽん
にゃぽん
にゃぽん
にゃぽん
マメチシキ! 皆様知ってるとは思いますが、最近ドイツとイギリスとで友好条約を結びました。
内容を簡単に言うと、互いの助け合いをもっと積極的にね!
的な感じです。(伝われ)
そしてまた最近、日英同盟の簡易版的な動きがあります!
確かまだ条約化はしてなかったような…そうじゃないような…
間違ってたらごめんよ!
にゃぽん
にゃぽん
カナダ
にゃぽん
ビリビリ…
ロアノーク・コロニー
空間に稲妻の様な音を出しながら歪なヒビが入って、そこから穴が空く。
そこから禍々しいオーラを放ったロアノークがでてきた。
ロアノークが現れたと知ると、にゃぽんと僕以外の人間が全員逃げ出した。
無理もない。都市伝説上の存在とされていたのだから。
カナダ
にゃぽん
ロアノーク・コロニー
ロアノーク・コロニー
混乱する僕達を置いて、淡々と話す。
ロアノーク・コロニー
ロアノーク・コロニー
カナダ
ロアノーク・コロニー
ロアノーク・コロニー
ロアノーク・コロニー
ロアノーク・コロニー
カナダ
朝兄さんが父さんに目覚まし時計を投げてしまった話を思い出す。
もしこれが、呪いだと言うのなら、本当にかけたようだ。
場が凍ったみたいに冷たく静か。そんな中恐怖だけが静かに渦巻く
ロアノーク・コロニー
ロアノーク・コロニー
カナダ
にゃぽん
破裂しそうな堪忍袋が切れた
ロアノーク・コロニー
ロアノーク・コロニー
ロアノーク・コロニー
ロアノーク・コロニー
にゃぽん
カナダ
にゃぽん
カナダ
今までにないくらい全力疾走で父さんがいる所に向かっていく。
ロアノーク・コロニー
最初は父さんの声を聞けると思ってた。
そう思ってたのに…
父さんの部屋に戻って目に入ったのは
大粒の涙を流しながら言葉にもならない声で泣いている兄さんと
ただ、何も言わず目をつぶって床に寝てる父さん。
部屋には首を絞めるのに丁度良さそうなロープ
僕は無意識に泣いて、膝から崩れ落ちた
なんで?なんで?なんで?
なんで今日なの?
なんで相談してくれなかったの?
なんで僕は気づけなかったの?
なんで僕達を置いて居なくなっちゃうの?
なんで?
帰って来ない答えを探して、心に叫ぶ
にゃぽんが落ち着けと言わんばかりに背中を擦って、何かを言う
けど
にゃぽん
聞こえなかった。
聞きたく無かったんだと思う。
現実から逃げるのに必死だったんだと思う。
ねぇ、もう一度
父さんの声を聞かせて?
次回、♡700
次!回!最!終!回!
…の予定