〜英寿宅〜
○○side
○○
((ウゥッ、
英寿
どうした?
○○
ごめん、ちょっとトイレ
しばらくして帰ってきた○○
英寿
大丈夫?
○○
うん、、
英寿
もしかして○○ちゃん、、
○○
それ以上言わないで。
○○
薄々感ずいてはいたけど、
○○
心の準備がさ
英寿
そっか
英寿
辛かったらすぐ言ってね
○○
ありがと。
○○
ちょっとコンビニでもいってくる
英寿
もう外暗いよ?
英寿
危ないから明日にしない?
○○
頭冷やしたい。
英寿
でも、
○○
行ってくるね
英寿
なんかあったら迎えに行くからね
英寿
変な人いたらすぐ逃げて
英寿
気をつけてね
○○
笑
○○
大丈夫
英寿
そっか、笑
英寿
ごめん、そんなの分かってるよね笑
○○
いってきまーす
〜帰りの道中〜
○○の手には箱の入ったレジ袋
不安でたまらない。
さっきは心配してくれたけど 内心めんどくさいって思ってるだろうし
もし授かってたとして、 愁斗は受け入れてくれるか。
受け入れてくれなかった場合 1人で育てられるのか
受け入れてくれてもその後上手くやって行けるのか
○○
はぁ、
涙がこぼれそうになるけど、 必死にこらえて我慢する
○○
ひでくんが心配するから
早く帰らないと!!
早く帰らないと!!
〜英寿宅〜
○○
ただいまー
英寿
おかえり!
英寿
良かった帰ってきて
○○
ほんとに大丈夫だって笑
あ、その箱、、))
英寿
手洗ってきな
○○
うん
深呼吸をしてトイレに入る
数分待ち、結果は、、、
○○
陽性、、、
○○はその場に崩れ落ちた
○○
((グスンッ
英寿
○○ちゃん!!
○○
ひでくん、、、((グスッ
ギュッ))
背中を優しくさすってくれる
英寿
我慢しなくていいよ
○○は声を上げて泣いた
○○が泣き止むまで強く抱き締めてくれた
○○
ごめんっ、
英寿
大丈夫。
英寿
すこしはスッキリした?
○○
ん、
英寿
今日は寝な。
○○
恋人の兄にこんな事言うのおかしいって分かってるんだけどさ、
英寿
どうした?
○○
今日、一緒に寝れませんか?
一瞬驚いた顔をしたが、すぐ口を開いた
英寿
ひとりじゃ寂しい?
○○
((コクッ
○○
考え込んじゃう気がして
英寿
いいよ
英寿
考えすぎちゃダメだから早く寝なね
○○
はい、、、
後ろから抱きつく((ギュッ
○○
ごめん、今日だけ。
○○
お願い
英寿
今日だけだからね
英寿
その代わり
英寿
明日一旦家に帰って。
○○
えっ、
英寿
しっかり話し合わなきゃダメだよ
英寿
愁斗一日オフだからさ
○○
わかった
英寿
よし、えらい。
英寿
おはよー!
○○
おはよ
英寿
今日は寝れた?
○○
おかげさまで
英寿
昨日はほんとに襲うかと思った
○○
えっ、
飲んでた水でむせる((ゴホッゴホッ
英寿
冗談!!
英寿
さすがに弟の彼女襲ったらやばいでしょw
英寿
いやー、○○ちゃんリアクションいいなw
○○
あっ、
英寿
ほんとに冗談だからね?!
○○
うん、
英寿
何時に出るの?
○○
んー、
英寿
愁斗が起きるのはっ、、
○○
9時は過ぎるかな
英寿
よく知ってんじゃん
英寿
家帰って、話し合って
英寿
この家帰ってきてもいいから
英寿
"2人"で決めてね
○○
はい。
○○
荷物、後で取りに来るでいい?
英寿
それは帰ってくる気満々?笑
○○
、、、いや、そうゆうわけじゃ
英寿
分かったよ!大丈夫!
英寿
もう出な!
○○
いや、まだ7時半!
英寿
叩き起こせ!
勢いで押し出されちゃったけど笑
○○
愁斗起きてるかな、、?
NEXT→♡500