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🦖 side
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まずい、まずい っ …
街歩いてただけで殺しの濡れ衣とかやばいって 、 !!
最悪 っ 、!
怖くて咄嗟に走って逃げてきちゃったし … 、
と 、心の中で呟きながら俺は必死に走る
…
( どん っ !!
🦖
( どさ ッ !!
🦖
🦖
( 腕 / 掴
🐸
必死で周りみてなかった ッ …
俺がぶつかったのは …
看守だった 。
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離れようとしても 、あっちの方が力が強くて勝てなかった 。 まぁ 、看守だから … 逃げれないか 、
🐸
🐸
もうこの人全部知ってんな ??
🦖
🐸
( 腕を引っ張って立ち上がらせる
🦖
いや 、理由聞けや っ !!
てか突然刑務所に入れって頭沸いてんのか っ !?
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🐸
🐸
🦖
🐸
🦖
歩
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着いて行ってしまった 。
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その時は 、思いもしなかった 。
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🐸
後々 … 地獄を見ることになるなんて 、
🐸
全く …
思わなかったんだよ …
⚡️ side
⚡️
向日葵色の髪 、左眼には眼帯をつけている少年が
真夜中 、暗く 、不気味な森の中を駆け抜けて行く
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限界だった 。
いくら熱いも冷たいも痛いも分からない 。 とはいえ 、疲れはくる 。
切っ先鋭い刃物も 、熱い鉄板も 、氷水の中も特に感じない
けれど 、そんな風に研究用に扱われるなんてもうごめんだ
そんな辛い生活から逃げ出したかったから 、俺は無我夢中で走ってここまで来た …
行く宛てなんて 、無いけど 。
膝に手を着いて前屈みになり 、呼吸を落ち着かせようとする
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吸って吐くだけなのに
自分でも思わないほど、声が震えていた
逃げたのが本当は
『 怖かった 』
なんて言わない 。
冷たい風が吹き 、髪を揺らしていく 。
その時 、後ろから足音がした 。
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思わず身構える 。
街灯も何も無い暗闇の中から出てきたのは
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青年が立っていた 。
綺麗な青色の髪 、目 。 暗い中でも分かるほどの
🌷 side
🌷
あぁ 、つまらない 。
どうして 、この黄色髪の少年は 、自分の与える痛みに抗う事もしないのか 。
ずっと 同じ表情で 、痛がる素振りも見せず 、熱さにも動じず 、血塗れでも 。
この少年の瞳は恐怖で揺らぐことも無い 。
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血が、至る所から流れている
このままじゃ出血多量で死ぬ
…
🌷
🌷
🌷
⚡️
立ち上がった瞬間 、少年は地面に膝を着いた 。
そりゃあそうだろうね 、
傷が沢山ついてて 、血も沢山流れている 。その前も走っていた 。
もう限界だろう 。
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僕はそう言って 、少年に背を向けてしゃがんだ 。
🌷
⚡️
少年の驚いた顔には背を向けている僕は気付かなかった
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そう言った数秒後 、自分の背中に重みがくる 。
乗ったのだろう 。
立ち上がり 、暗い森の中の出口へと向かう
少年と一緒に
⚡️ side
あぁ 、やっと … 解放される 。
あの地獄から … あの辛い日々から 、
きっと … 今から行く場所は彼処よりずっと楽な場所 、苦しくない 。
ずっと水の中に居なくてすむ …
『 嬉しい 』
甘党
甘党
甘党
甘党
甘党
甘党
甘党
甘党
甘党
甘党
甘党