──ライ
狂界創作者
随分と懐かしい響きだ。
狂った世界に、そいつの声だけが響く。
狂界創作者
あぁ、僕自身に
形はないんだ。
狂界創作者
あくまで僕をネットに
投影するだけの
一部に過ぎない。
当たり前かのように そいつは笑う。
ただ、
こいつが何者で合って 何のために幾つもの物語を 紡ぐのか、
答えは誰も知らない。
狂界創作者
僕とクイズをしよう。
狂界創作者
生まれ変わったと思う?
彼は、何度生まれ変わったか。
その答えは、彼自身も知らない。
何度も生まれ変わり、 何度もやり直し、
何度も失敗したからである。
たった数年の過ちは、 消えることなくアカウントに 残り続ける。
しかし、
彼自身はそれを後悔していない。
自分が成長するための、 一歩であったからだろうか。
その正解は、彼の中にあるのだろうか。
そう問い掛けても彼は、 笑ったまま黙っている。
狂界創作者
狂界創作者
狂界創作者
一緒なんだ。
狂界創作者
狂界創作者
狂界創作者
狂界創作者
狂界創作者
狂界創作者
狂界創作者
狂界創作者
地球での人類の運命なんだ。
ザザッ
機械のバグの音が聞こえる。
狂界創作者
狂界創作者
狂界創作者
彼は、少し寂しそうな表情を 見せたかと思うと、また笑う。
狂界創作者
どうか忘れないで欲しい。
狂界創作者
狂界創作者
その日まで、
狂界創作者
歩み続ける。
狂界創作者
見届けるだけじゃなく、
狂界創作者
心に留めておいてくれ。
狂界創作者
いつかのもしもの話だ。
狂界創作者
好きになるのは
人間変わらないようだね。
狂界創作者
狂界創作者
狂界創作者
birthday 特別story 「バグと狂界創作者」






