/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
6件
おかわりきたよー💙 やっと楽しい時間が始まったぁ。
え、舘さんの方が好き❤️かっけぇ。 今のところ🙃←
目黒蓮
あの日からほぼ毎日めめが病室に来てくれるようになった
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
そっとめめの手が頬に触れる
恐怖が全く無いわけではないが、違う意味で心臓が跳ねる気がする
目黒蓮
渡辺翔太
あれから約2週間、発作を起こしていない
不思議と気持ちが落ち着いていた
医師からも、そろそろ退院しても大丈夫だろうと言われている
ただ、正直外はまだ怖い……
目黒蓮
渡辺翔太
めめは忙しいのに、合間を縫って来てくれる
だからゆっくりできる日もあれば、顔を出してすぐに帰ってしまうこともある
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
正直、寂しいと思ってしまうようになっていた
毎日、めめが帰ったあとには心にぽっかり穴が開いたような気分になるのだ
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
毎日臆面もなく伝えられる言葉
顔が熱くなる
目黒蓮
言葉で何度も何度も愛を囁くくせに、触れるのは遠慮がちなめめ
キュッと胸が高鳴る感覚を感じながら小さく頷いた
渡辺翔太
優しく、そっと触れられる温もりに身体に熱が集まるが、どこか心地いい
目黒蓮
めめは最後にそう言いながら、頭を撫で「また明日」と言って去っていった
どうしよう……
もう……寂しい
1週間後
目黒蓮
渡辺翔太
退院した俺は、めめの家にお世話になることになった
涼太が、その方が俺のためになるって言って……
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
恐怖とは違う緊張に手が震える
ソファに座るとめめの匂いに包まれた
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
この反応じゃ認めてるようなものじゃないか
いや……もう否定はできない
あんな事があったのに……俺は、めめに惹かれてる
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
その優しさに胸が熱くなる
でも……めめの気持ちに応える自信はまだなかった……
宮舘涼太
渡辺翔太
今日はめめが仕事で不在になるからと涼太がめめの家に来ていた
めめがいなくなった途端、聞かれた言葉
思わず固まってしまった
宮舘涼太
渡辺翔太
この数日、めめはとても優しかった
過度な接触はなく、触れる時にはちゃんと声をかけてくれた
何度も好きだと伝えてくれた
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
そう言って俺に差し出されたのは大量の紙の束
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
世間の反応が怖くて、ずっと見ていなかったSNS
宮舘涼太
そう言って、涼太は俺の膝にその束を乗せた
宮舘涼太
渡辺翔太
涼太が離れたソファでその紙に触れる
怖い……
怖いけど……
前に、進みたい
ひとつ、大きく深呼吸をして、その紙に目を向けた
早くしょっぴーが戻って来れるように祈ってます！
本当に無事でよかったです！しょっぴーの笑顔と歌声が大好きです。焦らずしっかりと身体と心を治して戻ってきてください
ケガは大丈夫ですか？大好きな翔太くんが早く元気になりますように
犯人もあの記事を書いた週刊誌の記者も許せない！私たちの大事なしょっぴーになにしてくれてんだ！！何があっても私たちはしょっぴーの味方だよ〜〜！
会見で、みんな本当にしょっぴーを大切に思ってるんだなと実感しました。メンバーだけじゃなくて、ファンの私たちもしょっぴーが大切です。9人のSnowManが大好きです。いつまでも待ってますね
私はSnowManのファンではないですが、テレビで会見を見てとてもいいグループなんだなって思いました。 ツラい出来事だったと思いますが、いつか渡辺さんが乗り越えて9人揃った姿を今後応援していきたいと思います
チラッとリビングを見ると、翔太がゆっくりと紙を捲りながら目を通していた
渡辺翔太
しばらくすると、啜り泣くような声が聞こえてきた
気づかないふりをしてキッチンで包丁を動かす
みんなに愛されている事を知ってほしい
なによりも自分を大切にしてほしい
そう思って、事務所に頼んでまとめてもらったのだ
これで、少しでも前に進めてくれたら……
そう願いながら静かに手を動かし続けた
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ