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久しぶりでございます(?)

疲れてました

いろいろとね

では久しぶりにさつてん続きです

第34話

スタート

※もうちょっと森

ザァァァァア

ハァ

ハァ

ハッ

ハァ

※雨の中で周りが大きい建物

ハァ

ハッ

ハッ

ハァ

キキイッ

ガチャ

女の人

どうしたのぼうや?

女の人

こんな雨の夜にひとり…

女の人

で……

女の人

ひィッ!?

※全身血まみれでナイフを持ってる

ギロッ

女の人

…そ

女の人

その

女の人

早くおうちに帰った方がいいわ

女の人

ご両親もきっと心配して

ザァァァァア

…帰る家なんて

ねぇんだよ

【第34話】パンとナイフ

ギッ

(ここなら雨をしのげるか…)

━人を殺した

これで3人め…

人を殺したときの

肉を切る感触

血のあたたかさ

悲鳴と脅えた顔

あの時感じたものはなんだったんだろう

ぐぅうぅぅ

(…疲れた)

(腹へった…)

これからどうしようか

……なんて

すぅ

(…頭使うのは苦手なんだよ)

(…結局)

(眠れなかった……)

(とりあえず移動するか…?)

カツン

カツ

ビク

カツン

なんだ…?

カツン

カツン

老人

…こんなところに車を停めるなんて……

老人

持ち主はいないのか?

(どこ見てやがんだ?)

カツ

カツ

ピチャ…

!!

老人

誰かいるのか?

あ。

老人

子供……か

老人

どこから来……

タンッ…(ナイフを首に)

……うるせぇ

大人にごちゃごちゃ言われんのは嫌いだ

疲れでもう力が入んねぇ……でも

こんな老人くらい簡単にー

……どう

し…て…

老人

何かあったかね?

どうして顔色が変わらない

老人

あいにく私は目が見えない

老人

何か言わんと何もわからん

ー目が見えない

ドサッ…(倒れる)

※もっとボロくて汚い

コツ

老人

おや

老人

起きたのか

(こいつの家……?)

ドクン

俺を連れて戻ってきたのか…?

こんなやつ早く殺してー

老人

これを食べなさい

ボロボロなリンゴ

……

……は…?

ぐぅぅぅ

バッ(取る)

がっ

がっ

老人

…どうして

老人

あんなところにひとりでいたんだ

ごくん

……

老人

……まあ

老人

何かわけがあるんだろうが

老人

行くところもないんだったらここで暮らしてかまわない

…なんで

だよ

老人

別に嫌だったらいつでも出ていけ

……

………い

…嫌だとは

言ってない

※(」^o^)」きゃぁぁぁぁぁ!!((

老人

…そうか

ーそのとき少し

老人が微笑んだように見えたのは

たぶん気のせいだ

そうじゃなかったら

そんなのは気持ち悪いにも程がある

それから俺は盲目老人と暮らすことにした

といってもすることも話すことも何もなかったから

俺も老人もだいたいうたた寝をしていた

老人は朝散歩に行く以外は外に出なかった

目が不自由なせいだろう

俺もほかに行くところなんてなかったから

何も考えずに目を閉じていた

こんなに何にもとらわれず 何も考えずに

ただ生きているのは 初めてだった

ついでに腹も減らなかった

老人

食べなさい

そう言って1日に1回 老人は俺に あの 硬いパンをくれた

老人は明らかに裕福ではない

なのにどうして何もしていない俺に与えてくれるのか

今まで大人たちは皆 俺のことを人として見ていなかった

使うだけ使って

ゴミのように扱われた

老人は俺に命令してくることもなかった

ただ時々思いついたように話しかけてくるのみだ

老人

今日は天気がいいな

とか

老人

将来は何になりたいんだ

とか

老人

いい夢を見なさい

だとかかんとか……

老人が話しかけるたび 決まって心のなかがぞわぞわとした

そのぞわぞわの正体がわからず俺は苦しんだ

この気持ち悪い何かを鎮めたくて

やがて俺はひとつの衝動に駆られた

"殺したい"

ドクン…

……そうだ

全てはこの老人がいるからだ

こいつを殺せばー…

ドクン

…違う

こんな無反応の老人を殺すことに意味はなかった

だから俺は……

カタン

老人

…どうしたんだ

ポタ

人を殺した

殺したかったから殺してきた

俺は老人に全部ぶちまけてやった

施設の夫婦を殺して逃げたこと

そのあと声をかけてきた女を殺したこと

今殺してきた奴

かわいそうな子供とでも思ったか?

残念だったな

さぁ怯えろ

狼狽えろ

そうしたらお前を殺してやる!!!

老人

……そうか

老人

それで

老人

お前はどうしたい?

どう

した

い…?

老人

…もう寝なさい

ドクン

ドクン

ーわけがわからなかった

わかりたくもなかった

もう何も考えたくない

……わかったことは 4人もの肉を切り裂いたこの包丁が

歪んでしまってもう使い物にならないことだけだった

ー次の日 目を覚ますと老人はいなかった

(いつもの散歩か……)

Twu be back. the daytine. Pleve wuit, (絶対どっか違います)

メモ……?

カツ

カツ

カツ

…あの時

あの子供からは血の匂いがした

かすれた声 不衛生な臭い

過酷な環境を送ってきたのだろう

昨日あの子は人を殺して帰ってきた

そして

脅すような 浮かれているような 口調で

今までのことを語った

あの時私はなんと言えば良かったのだろうか

きっとあの子供は 私に何かを求めていた

それは あの子の存在を意味する何かだったのかもしれない

優しくされることに苛立ちを覚えるほどに戸惑っていた子供

それは哀れで

…愛おしかった

だが私は それをあの子に伝える自信がなかった

あの日あの子を連れ帰ったのは気まぐれだ

昔の自分と重ねたのかもしれないし 可哀想だと思ったのかもしれない

ーただ

どうせ老い先も短い

今まで無責任なつまらない生活をしてきたのだ

老人

……

これからは

あの子の為に何かをしてやる人生でも

良いのではないだろうか

俺は字が読めねぇんだよ…

帰ったらもう目を覚ましている頃だろうか

あとでなんて書いたか聞いてみるか

さすがにもう名前くらいは聞いてもいいだろう

名前を聞いたらあの子はどんな風に答えてくれるだろうか

老人が帰ってくることは二度となかった

あ"あ"あ"

ビリッビリッ

あ"あ"ァ

ァあ"あ"!!!

ー逃げられた

裏切られた

それが当たり前だと理解してたはずだ

ーなのになんだ

なんだよこの気持ちは!!

カランッ(ナイフ)

ドクン

やはり老人は殺しておくべきだった

…いやもう誰でもいい

殺したい 殺したい

殺したい!!!

殺したい

殺したい

殺しー

あーあ

あのジィさんこれっぽっちしか持ってなかったぜ

きゃははっ

うっそマジィ?

マジで殺して損したって感じだわ

ムカついたから……

川に放り投げてやったよ

ハハハハッ

ー初めて人を殺した日

偶然映画を見た

なんていう映画だったかなんて覚えていない

でも

殺人鬼が幸せなカップルをころすしーんが

幸せこそ壊すものであるというふるまいが

焼き付いて

離れなくて

ーそうか そうだったんだ

幸せそうな奴がいるから

化け物は

存在する

ひッ

ひィィィィ!

なっ

なんなんだよお前は…!

何しやがんだ…!

"それでお前はどうしたい?"

ヒャハ

ハハハ

ヒャハ

ヒャハハッ

決まってんだろ

殺したくて

殺したくてたまらねぇんだ!!

幸せそうな人間を苦痛に歪ませたい

俺が見ようともしない奴らが

ナイフを持つと必死に顔向けるのが愉快だ

俺が

絶望に突き落としてやる

ー俺は

化け物だ

ポタ…ポタッ

…ったく

クソジジイ

殺されてんじゃねぇよ……

疲れました桃さん

長すぎです桃さん

無視ですか桃さん

なくね桃さん((

話を変えて

推しの名前の後に変換するとキモくなるって

やります

なーくん💜のは気まず( 'ω')?

は?

さとみくんは気まず( 'ω')?

なんで気まずいのぉ(´;ω;`)

えむちゃんバースデー20連しか持ってなかったぜΨ(・ω・ )Ψ

はえ?

まふゆちゃんまままままままままま

まま……

クレーたそԅ(¯﹃¯ԅ)?

ザックリア友爆発することも話すことも、

リア友爆発……w

フランたそうっそマジィ?

はぁ?

色々訳分からんて

まあいいや

じゃおつるさ(・ω・)ノ

殺戮の天使桃紫版(25話から続き)

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コメント

4

ユーザー

さつてん、楽しみにしてた...(*´ω`*) おじいさんは裏切らなかったんだ...ころ されて戻ってこなかっただけで どうせ失うなら自分の手で消してしまいたかったんだなぁ... ちょ、私もやってみよ、 な ー く ん···▸受け さ と み く ん···▸攻め .........Σ(´□`;)

ユーザー

久しぶりのさつてん〜! やっぱり過去を見るのって面白い… それと共になんとも言えない感情になった… とにかくおじいさんがアイツらに56されたの気に食わないから許しません!(語彙 桃くんのって殺/人衝動なのかな。 子供の頃からそういう環境だと…ね、うん… ごめん言葉が思いつかなかった← 最後の色々とカオスだったなぁ…w

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