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続き待ってましす。 書くの頑張ってください
お父さん
運転席からお父さんのいつもの元気な声が聞こえた。
○○
お父さん
こちらをチラッと見てお父さんは言ってくれる。
○○
お父さん
○○
そう、今は新しい引越し先に向かっている。
私はお父さんとこの2年間2人暮らしだった。
元々は4人家族で弟がいた。
弟はまだ小さかったし、親も共働きだったので家事全般は自然とこなせるようになった。
ある日、お母さんが保育園へ弟を迎えに行った帰り、交通事故に遭ってしまった。
赤信号だったにも関わらず相手の車はこっちに突っ込んで来てしまい、お母さんと弟はそのまま帰らぬ命となってしまった。
お母さんたちが亡くなったことを知った私は毎日泣きまくった。
あんなにも明るかった夕食も休日もポツンとしていて寂しかった。
2年経った今、寂しさは軽減したけどまだ車に乗ることはトラウマ。
お父さんが再婚することになり、兄弟もできると言っていた。
聞く話によると、男の子で年上らしい。
しかも独立しているから実家にいるのはお母さんだけ。
でも今日は私たちに会いに帰ってくると言っていた。
正直ワクワクしていた。
それにお母さんも働いていて、普段家には居ないようなので私は兄弟の一人暮らししている家にお邪魔させてもらうのだ。
これから一緒に生活を送るんだからまずは仲良くならないと…!
学校は変わらず都内の女子校に通う。
通学にかかる時間が減るからという理由も込めて引越しをする。
あぁ、早く着かないかな?
お父さん
やったー!ようやく着く!
キキーッ
○○
お父さんがエンジンを切り、車を降りる。
私も車を降りて荷物を出そうとする。
お父さん
○○
うわ、緊張するな。
てか男の子とか話すの久しぶりすぎて余計に緊張する。
私は心を決めてインターホンを押す。
ピンポーン
??
ドアの奥から聞き覚えのある声が聞こえた。
ん?待てよ?
まさかこの声って…!
na.
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ