TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

人気アイドルと禁断の...

一覧ページ

「人気アイドルと禁断の...」のメインビジュアル

人気アイドルと禁断の...

5 - 第5話 打ち上げで飲みすぎて...

♥

30

2025年03月15日

シェアするシェアする
報告する

翌週

○○

今日も大学疲れたー

○○

でもバイトあるからがんばらなきゃ!

○○

直接関わる仕事って具体的には何するのかな?

○○

あんまり難しくないといいんだけど...

スタジオにて

スタッフ

今日は撮影後にメンバーの皆さんにタオルやお茶を出す仕事をお願いします。

スタッフ

それまでの時間、他のスタッフに聞いて作業がなければ休憩で大丈夫です。

○○

分かりました

○○は書類作業や、小道具・衣装の修復などをしながら撮影が終わるのを待つ。

撮影後

りん

ふー...今日も楽しかったね!

ゆう

りん、まじでダンス上手すぎ...
尊敬するわ

あおい

そんなことどうでもいいんだよ
早く休ませろ

りん

あおいは相変わらず怖いな〜笑

あおい

うるせぇ

○○

あ、みなさん!お疲れ様です!
こちら、タオルとお茶です!

○○はそう言って、一人一人にタオルとペットボトルのお茶を手渡ししていく。

りん

○○ちゃん、ありがとう〜

ゆう

ありがとね!

あおい

....ありがとな

ゆう

あおいがありがとうって言った!
めずらしー!

あおい

お前は黙ってろ
俺だってありがとうぐらい言えるわ

あおい

俺のことなんだと思ってんだよ?

りん

まあまあ、そんなに怒らずに...

りん

○○ちゃんがびっくりしちゃうでしょ?

○○

あ、いえ...お気になさらず...

りん

もう、○○ちゃんは優しいなぁ〜
あおいこんなんでもいいやつだからさ、嫌いにならないであげて?

あおい

こんなんってなんだよ

○○

き、嫌いになんてならないですよ!

りん

そっか、えらいえらい

りんはそう言って○○の頭を優しく撫でる。

○○の顔が赤くなる。

○○

あ、ありがとうございます...

ゆう

りんはスキンシップが多いね〜笑
そんなんじゃ女の子勘違いするよ?

りん

勘違い?
僕は○○ちゃんのことが好きだからやってるんだよ

ゆう

え...?
この子のこと好きなの?

りん

うん
初めて見た時から気になってたんだよね

○○

...!(そんな前から!?なんで...?)

あおい

りん、それはさすがに...
だってこいつ元ファンだろ?

あおい

アイドルがファンを好きになるって...

りん

え、だめ?
別にいいじゃん!

あおい

はぁ...とにかくこのことあんまり広めんなよ

あおい

その...こいつがお前の近くにいられなくなる可能性があるからな

りん

もちろんだよ

りん

2人も広めないでね?

ゆう

分かったよ

あおい

おう

りん

あ、そうだ
今日の打ち上げ○○ちゃんも来るよね?

○○

は、はい!
参加します

りん

やった〜!じゃあ一緒に行こ!

○○

はい...!

ゆう

いいな〜
僕も彼女作ろっかな?

りん

彼女?

ゆう

うん
だって○○ちゃん彼女じゃないの?

りん

まだ違うよ

ゆう

まだ?

りん

そのうちね

○○

...!(そのうち!?どういう意味!?)

ゆう

付き合ったら教えてよ〜?

りん

いいよ〜!

あおい

ったくお前らは本当に...

ゆう

そんなこと言って、あおいだってオキニの子いるでしょ?

あおい

...は?

あおい

急に何言い出すんだよ!

ゆう

名前なんだっけ?
さきちゃん...?だっけ?

ゆう

ちょっと顔赤くなってんじゃん
分かりやす〜笑

○○

...!さきちゃん!?

ゆう

なに、知ってる子?

○○

いや、私の友達にもさきって名前の子がいて...

ゆう

そうなの?
良かったら写真見せてよ!

○○

は、はい...!

○○がスマホの画面を見せる。

○○

私の隣にいるこの子です...!

ゆう

あおい、この子があおいが言ってた子?

あおい

...!

ゆう

合ってたみたい笑

あおい

っるせぇ!
お前はもう黙ってろよ!

ゆう

へいへいー

あおい

○○、お前こいつと友達なのか?

○○

あ、はい!
そうです...!

あおい

じゃあ、こいつの連絡先教えてくんない?

○○

え...?

あおい

だめか?

○○

い、いや....そういうわけじゃないですけど...

ゆうがあおいに肩を組みながら

ゆう

お前さっきアイドルがファンを好きになるって...とか言ってたのに、結局同じじゃん笑

あおい

いいだろ別に
俺の勝手だ

ゆう

そうだね、あおいの勝手だね〜

りん

なんだ、あおいもオキニの子いたんだ
教えてくれれば良かったのに

あおい

わざわざ人に話すもんじゃねえだろ

りん

それもそっか

あおい

はぁ...なんかお前らと話してると疲れるわ

あおい

おい○○、早くさきの連絡先教えろ

○○

は、はい!
今すぐに!

○○はあおいにさきの連絡先を教える。

あおい

ありがとな

○○

い、いえ...

りん

そういえば僕、○○ちゃんと連絡先交換してない!
交換しよ〜?

○○

は、はい!
分かりました...!

○○はりんと連絡先を交換する。

りん

これでおっけぃと!
毎日連絡するからちゃんと返してね〜

○○

はい...!
(毎日!?りんくん忙しくないのかな...?)

ゆう

じゃあそろそろ...

ゆう

打ち上げ行きますか!

打ち上げ会場

乾杯〜!

りん

ぷはぁ...!
それにしても今日は疲れたなぁ〜

ゆう

りんが1番動いてたもんね〜

りん

そう激しい動き多すぎた笑

りん

あおいも結構大変だったんじゃない?

あおい

...俺は別に

りん

またまた〜
疲れたなら疲れたって言っていいんだよ?

あおい

うるせぇ
ほっとけ

ゆう

とげとげしいなぁ...笑

談笑しながら数時間が経った頃...

○○

ふぇ〜...
皆さんもっと飲みましょうよ〜
ほら〜

ゆう

あれれ、○○ちゃん完全に酔っちゃってない?

ゆう

飲みすぎちゃったかな?

○○

飲みすぎてないれすよ〜
酔ってないれす〜

ゆう

呂律回ってないんだよなぁ...笑

○○

ん〜
りんくん好き〜

○○はりんに抱きつく。

りんは余裕の表情で○○の頭を撫でる。

りん

よしよし、いい子だね〜

○○

へへ...
褒められちゃったぁ〜...

あおい

おいおい本当に大丈夫かよ?

○○

らいじょうぶれす〜

あおい

だめだなこりゃ...

あおい

おい、りん!
責任持って送ってやれよ

りん

はーい
ほら、○○ちゃんお家帰るよ〜

○○

おうち〜?
なんれ〜?

りん

もうお開きだからだよ

○○

え〜
やら〜
もっといる〜

ゆう

じゃあ僕先に帰るね!
またね、○○ちゃん!

あおい

○○、気をつけて帰れよ
りんになんかされたら俺に言え

りん

2人ともまた明日!

○○

また〜

そうして、ゆうとあおい、他のスタッフ達も全員帰り、残ったのはりんと○○だけになる。

りん

○○ちゃ〜ん?
みんな帰っちゃったよ〜?

りん

僕たちも帰ろうよ〜

○○

ん〜...

○○はふらふら立ち上がって帰ろうとするも、バランスを崩してしまう。

りん

無理しないで
僕が支えるから

○○

ありがとうございます〜

りんは○○の肩を抱き、支えながら店を出る。

りん

ところで君のお家はどこなのかな?

○○

おうち〜?
分かんないれす〜

りん

分かんない?
ん〜どうするか...

りんは不敵な笑みを浮かべて言う。

りん

りん

じゃあ僕の家においでよ

○○

りんくんのおうち〜?
行きたいれす〜

りん

よし、行こっか

りんの家

りん

さあ、着いたよ
お水持ってくるから、そこに座って待っててね

○○

はーい

りん

りん

はい、お水

○○

ありがとうございます〜

ごくごく

りん

どう?少しはすっきりした?

○○

ん....
ちょっとは...

りん

良かった

突然、りんが○○をベッドに押し倒す。

○○

へ...?

りん

こんなかわいい子を前にして我慢できるわけないじゃん

りんの目が情欲に染まる。

りん

ねぇ、キスしていい?

○○

え...?

りん

キスだよキス

りんはそう言うと○○の唇を人差し指でなぞる。

○○

っ...

○○

まだ...心の準備g

○○が言い終わる前にりんは優しく唇を重ねる。

○○

...!

りん

○○ちゃんの唇、柔らかくて気持ちいい...

○○

〜〜!

○○の頬が真っ赤に染まると、りんは嬉しそうに微笑む。

りん

あーもうかわいすぎるよ...

再び唇を重ねる。

今度は先ほどよりも、深く濃厚なキスだ。

○○

んっ...んんっ...りんくんっ...まっ...

りん

はぁ...はぁ...

りんは荒い息を吐きながら、熱っぽい目で○○を見つめる。

○○

はぁっ...はぁっ...

○○

りんくん...

○○が涙目になると、りんは慌てたように○○の頭を撫でる。

りん

ごめんね、いきなりすぎたかな...?

○○

大丈夫...です...

○○

気持ち良かった...から...

りん

...!

その言葉を聞いたりんは歯止めが効かなくなり、何度も口づけを落とす。

部屋中が熱い空気で満たされる。

りん

僕今すごく幸せだよ...

りん

君は?

○○

私も...

○○

幸せです...

2人は抱きしめ合い、お互いの体温を感じながら眠りにつく。

人気アイドルと禁断の...

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

30

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚