翌週
○○
○○
○○
○○
スタジオにて
スタッフ
スタッフ
○○
○○は書類作業や、小道具・衣装の修復などをしながら撮影が終わるのを待つ。
撮影後
りん
ゆう
尊敬するわ
あおい
早く休ませろ
りん
あおい
○○
こちら、タオルとお茶です!
○○はそう言って、一人一人にタオルとペットボトルのお茶を手渡ししていく。
りん
ゆう
あおい
ゆう
めずらしー!
あおい
俺だってありがとうぐらい言えるわ
あおい
りん
りん
○○
りん
あおいこんなんでもいいやつだからさ、嫌いにならないであげて?
あおい
○○
りん
りんはそう言って○○の頭を優しく撫でる。
○○の顔が赤くなる。
○○
ゆう
そんなんじゃ女の子勘違いするよ?
りん
僕は○○ちゃんのことが好きだからやってるんだよ
ゆう
この子のこと好きなの?
りん
初めて見た時から気になってたんだよね
○○
あおい
だってこいつ元ファンだろ?
あおい
りん
別にいいじゃん!
あおい
あおい
りん
りん
ゆう
あおい
りん
今日の打ち上げ○○ちゃんも来るよね?
○○
参加します
りん
○○
ゆう
僕も彼女作ろっかな?
りん
ゆう
だって○○ちゃん彼女じゃないの?
りん
ゆう
りん
○○
ゆう
りん
あおい
ゆう
あおい
あおい
ゆう
さきちゃん...?だっけ?
ゆう
分かりやす〜笑
○○
ゆう
○○
ゆう
良かったら写真見せてよ!
○○
○○がスマホの画面を見せる。
○○
ゆう
あおい
ゆう
あおい
お前はもう黙ってろよ!
ゆう
あおい
○○
そうです...!
あおい
○○
あおい
○○
ゆうがあおいに肩を組みながら
ゆう
あおい
俺の勝手だ
ゆう
りん
教えてくれれば良かったのに
あおい
りん
あおい
あおい
○○
今すぐに!
○○はあおいにさきの連絡先を教える。
あおい
○○
りん
交換しよ〜?
○○
分かりました...!
○○はりんと連絡先を交換する。
りん
毎日連絡するからちゃんと返してね〜
○○
(毎日!?りんくん忙しくないのかな...?)
ゆう
ゆう
打ち上げ会場
乾杯〜!
りん
それにしても今日は疲れたなぁ〜
ゆう
りん
りん
あおい
りん
疲れたなら疲れたって言っていいんだよ?
あおい
ほっとけ
ゆう
談笑しながら数時間が経った頃...
○○
皆さんもっと飲みましょうよ〜
ほら〜
ゆう
ゆう
○○
酔ってないれす〜
ゆう
○○
りんくん好き〜
○○はりんに抱きつく。
りんは余裕の表情で○○の頭を撫でる。
りん
○○
褒められちゃったぁ〜...
あおい
○○
あおい
あおい
責任持って送ってやれよ
りん
ほら、○○ちゃんお家帰るよ〜
○○
なんれ〜?
りん
○○
やら〜
もっといる〜
ゆう
またね、○○ちゃん!
あおい
りんになんかされたら俺に言え
りん
○○
そうして、ゆうとあおい、他のスタッフ達も全員帰り、残ったのはりんと○○だけになる。
りん
みんな帰っちゃったよ〜?
りん
○○
○○はふらふら立ち上がって帰ろうとするも、バランスを崩してしまう。
りん
僕が支えるから
○○
りんは○○の肩を抱き、支えながら店を出る。
りん
○○
分かんないれす〜
りん
ん〜どうするか...
りんは不敵な笑みを浮かべて言う。
りん
りん
○○
行きたいれす〜
りん
りんの家
りん
お水持ってくるから、そこに座って待っててね
○○
りん
りん
○○
ごくごく
りん
○○
ちょっとは...
りん
突然、りんが○○をベッドに押し倒す。
○○
りん
りんの目が情欲に染まる。
りん
○○
りん
りんはそう言うと○○の唇を人差し指でなぞる。
○○
○○
○○が言い終わる前にりんは優しく唇を重ねる。
○○
りん
○○
○○の頬が真っ赤に染まると、りんは嬉しそうに微笑む。
りん
再び唇を重ねる。
今度は先ほどよりも、深く濃厚なキスだ。
○○
りん
りんは荒い息を吐きながら、熱っぽい目で○○を見つめる。
○○
○○
○○が涙目になると、りんは慌てたように○○の頭を撫でる。
りん
○○
○○
りん
その言葉を聞いたりんは歯止めが効かなくなり、何度も口づけを落とす。
部屋中が熱い空気で満たされる。
りん
りん
○○
○○
2人は抱きしめ合い、お互いの体温を感じながら眠りにつく。